植物好き、ガーデン好きを自認するなら一度は訪れたい?プランツショップ「SOLSO FARM(ソルソ ファーム)」

旅行先

「SOLSO FARM(ソルソ ファーム)」 | 神奈川県川崎市


神奈川県 | 主婦 | 66歳 | 女性 | 植物ハンターおばさん

青山の「SOLSO PARK(ソルソ パーク)」をはじめ、グリーンと建築が調和したオシャレな商業施設のプロデュースで知られる齊藤 太一さん。川崎市の郊外に、斎藤さんがオーナーを務めるプランツショップ「SOLSO FARM(ソルソ ファーム)」があると聞き、週末に出かけました。

東名・川崎インターから10分ほどの丘陵地帯。

トントン、と階段を登った丘に広がっていたのは、ショップというより、ちょっとした植物のテーマパークのような光景でした。ひろびろとした空間は巧みにコーナー分けされていて、大きな温室には室内向けの観葉植物から小型のサボテン、おびただしい種類の多肉植物が揃い、屋外には季節の花が楽しめる中型の樹木からお庭のシンボルツリーになるような大型樹木まで、大小さまざま、多種多彩な植物たちが勢ぞろいしていたのが圧巻でした。コーナーごとに“絵になる”構図があるため、首都圏各地から訪れるインスタ女子たちも少なくないようです。

ポットやグローブ、ショベルなど気が利いたガーデニンググッズも充実しており、思わず欲しくなるものがいっぱい。飲み物を提供するカフェまである上に、ちびっ子向けの遊具、ひと休み用のベンチと老若男女のお客さんを飽きさせない工夫も随所にありました。
何よりも、植物を熟知したプロによるディスプレイはこちらの感性に訴えてくるもので、購買意欲をそそるものあり、自宅の室内外の植物の配置を考え直すヒントありで、植物好き、ガーデン好きを自認する人なら一度は訪れる価値あり、と思いました。
難点を挙げるなら、駐車場の待ち時間が結構かかったこと。たくさん購入しても、宅配で対応してくれるので、公共交通機関を使って身軽にお出かけしたほうが良いかもしれません。渋谷から東急田園都市線で30分、鷺沼駅からバス10分、「野川台」バス停から5分ほど。週末・土日だけのオープンですので、間違えないようにしてくださいね!