病院や役所って何であんなに人を待たせるんでしょうね〜。
わたしが思うには医者や学校の先生って学校出てそのまま一直線で医者や先生になってそのままずーっと同じ職業続けてるじゃないですか。だから一般市民の生活をぜんぜん見れてないんだと思います。
例えば、若手の新入社員サラリーマンなんてのは遅刻できないし欠勤もできない。でも発熱で病院に行くと朝の混雑で2時間ほど待たされることになる。こんなんじゃ病院行きたくなくなりますよね。
早寝早起きの年寄りが朝の忙しい時間帯に薬もらいに来るだけなのに病院を占領してしまうことに問題があると思います。
で、期待されていたのが処方箋薬のネット販売である。
もちろん年寄りなので自身がインターネットで薬を購入するということは考えにくい。しかし、家族や友人にお願いして処方箋薬を注文してもらうことは可能だ。
この法案が通れば自然と病院の「ムダ」な待ち時間は解消されると思っていた。
しかし!!!
6月に改正薬事法が施行され、「薬のネット販売解禁」だと話題となった。国民生活が便利になる規制緩和だと思うかもしれないが、大間違いだ。
処方箋なしで買える大衆薬については大部分がネットで購入できるようになった一方で、今回の改正ではこれまで法律に明記されていなかった「処方箋薬のネット販売の禁止」がこっそり盛り込まれた。
この裏には政界への薬局・薬剤師業界からの巨額献金が絡んでいるらしい。
全くもって誰のための商売なのだ・・・。
歩くのも大変なお年寄りに無理やり店まで足を運んでもらわなければならないのだ。
この薬のネット販売は欧米先進国では当たり前らしい。
日本の悪〜い既得権益にすがりついているごくわずかな人間のためだけに高齢社会で大変な日本のほぼ全ての人が困っているのにorz
薬のネット販売さえできれば診察なんてものは「病院じゃなくてもできる」ので医者の出張やネット診断などいろんな形での診断ができてくると勝手に想像。(時間はかかるだろうが)
もう一度考えてほしい。
誰のための医療なのか。
困っている人のための医療ではないのか。
ケガして動くのも大変な人に来いというのかこの国は。
お金がないのにわざわざバスやタクシーに乗ってまで来いというのかこの国は。
今一度病院や医療現場のシステム改善をよ〜く検討してもらいたいものだ。
無駄な待ち時間ほどもったいないものはない。