背油が特徴の醤油ベースのラーメンが癖になる

京浜東北線蕨駅を、線路沿いに歩いて行くと右手に見えてくる。（南浦和駅方面）少し薄暗い店構えで、いかにもとんこつラーメン屋という感じの店構えです。

店内に入ると券売機があり、食券をここで購入して注文をします。プラスチック製の札をカウンターに出すと、麺の好みや野菜の分量などを聞いてくるので、注文をそこでします。ニンニクの量などもここで調整してもらいます。店内はおおよそ15人程度の、それ程大きくない店内です。その他トッピングなども券売機で購入し、注文する時に札を出す事になります。万券では買えませんので、あらかじめ1000円札を持参しましょう。

豚骨ベースの醤油ラーメンという、この近辺では珍しいタイプのラーメンです。野菜の量をましましで大目に注文しても料金は変わりませんが、大量に頼みすぎると野菜でお腹がいっぱいになるという事になります。ほどほどにしましょう。やや濃いめの醤油に、パンチのあるとんこつが特徴です。背油が野菜との相性がよく、それでいて醤油の味が聞いているので野菜が若干多めに注文しても食べられるラーメンです。普通の量でも結構あるので、野菜マシをするとかなりボリュームがあるラーメンです。
とんこつなので白濁スープと思いきや、醤油の色でとんこつ醤油というどちらかというと関東人の好みの、豚骨ラーメンかも知れません。チャーシューも大変おいしいと感じました。麺も、太麺でとんこつ醤油に迫力として負けていません。食べ応えは麺とスープの組み合わせが抜群だと思います。

まとめ
かなりラーメンマニアの人が来ているように感じました。やや店内は暗いのでライブハウスみたいな感覚を受けました。店内は綺麗に清掃もされています。若干店長が強面な感じがしますが、野菜マシはかなり盛ってくれるのでサービスがいいと思います。山盛りになるととても食べきれません。ラーメンを楽しむためにも、野菜はやや多めというのが理想のような気がします。