自然と一体化したアートに溢れる島佐久島でフォトスポット巡り

愛知県にある佐久島といえば「アートの島」と呼ばれ、島中にアート作品が点在していることで有名です。
港から船で移動すること20分、佐久島に到着しました。この日は快晴で絶好の探索日和となり、カメラ好きの私はわくわくしながら島へ上陸しました。

　まずはこの島でも有名な「おひるねハウス」へ向かいます。劇場版「名探偵コナン 天空の難破船」にも登場したり、バラエティ番組「嵐にしやがれ」で嵐の大野智さんが訪れたこともあるスポットです。昔ながらの住宅が並ぶレトロな道を抜けて、海岸に出るとひっそりとたたずむ「おひるねハウス」の姿が見られました。周りにはハマダイコンの花が咲いていてちょっとした秘密基地のようにも見えます。

「おひるねハウス」の中に入って写真を撮ることもできます。お昼寝するには少し狭いですが、そこから見える景色はゆったりとしていてお昼寝にぴったりだと思いました。

　アート巡りの旅は始まったばかりなので、次のアートへ移動します。次はこれも佐久島では有名な「イーストハウス」へ向かいました。向かう途中の景色も人が少ないせいか、すべてがアート作品に思えるほど自然で豊かで美しかったです。海岸へ渡る橋もおしゃれだったので思わずシャッターを切りました。

「イーストハウス」も中に入ったり、階段で上に登ったりすることができます。海に面して建てられているので見晴らし抜群でいつまでもいられそうでしたが、時刻はお昼過ぎになりおなかが空いたので近くのレストランでランチを食べることにしました。

アットホームな店内で、タコのパスタをいただきました。味も量も大満足で、歩いてきた疲れが癒されました。地元の大アサリを使った料理もあるので次に来た時には絶対に食べようと決めました。タロットカード占いもやっていると書かれていたので、興味のあるかたは是非チャレンジしてほしいです。

なごり惜しいですが、帰りの船の時間もあるので最後のアート作品「佐久島のお庭」へ向かいます。先ほどの「イーストハウス」の先の島にありちょっとした広いスペースに山や道が作られていました。遊び心が詰まっていてお子さんも楽しめるスポットになっています。このちょっとユーモアな風見鶏に挨拶をして帰りの船へ向かいました。

今回は時間の都合上半分も島を周れませんでしたが、佐久島にはアート作品がまだまだたくさんあります。レンタルサイクルもあるので次は自転車で島の反対側をめぐりたいと思いました。滞在時間4時間弱にして、撮った写真の枚数1000枚以上とカメラ好きにとって大満足な旅になりました。