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青森・浅虫温泉の道の駅・ゆーゆ浅虫で車中泊、

車中泊の場所と車種

青森県青森市浅虫 | トヨタ・アルファード | 1人


神奈川県 | 会社員 | 50歳 | 男性 | asamusiyarou

津軽半島の先端である竜飛岬は、筆者の好きな女性演歌歌手の石川さゆりちゃんの「津軽海峡冬景色」でも有名になったが、電力用の風車も並ぶ観るべきところの多い岬であった。 其の竜飛岬を巡った後に陸奥湾を左に見ながら青森市内へ、そして青森市内のお座敷ともいわれる浅虫温泉へ至った。

今夜は此方の温泉場でもある海岸に沿った浅虫温泉の「道の駅・ゆーゆ浅虫」へ車中泊とすることにした。 此方の浅虫温泉は陸奥湾に面した実に風光明媚なところで、実のところ県内に多数の温泉場があるけど、有一の温泉街を有する温泉地であるとか。 青い森鉄道(旧の東北本線)の浅虫温泉駅を中心にして、賑やかな温泉街が広がっていて、温泉場そのものも平安時代から開かれた古い歴史ある温泉地だそうだ。 

又、陸奥湾に面した此処は海沿いのリゾートエリアにもなっている、広大な海辺の海釣り公園や水族館、其れに此方の道の駅をはじめ、多くの施設が揃っているとか。 特に海上に浮かぶようにお碗を伏したような湯の島が実にいい雰囲気を醸し出しているのです。

そんな中の道の駅の建物はビル型の建物で、道の駅らしく地元の農産品や名産品、レストランや温泉場らしく展望風呂も付いているらしい。 本来なら此方の駅で溫泉に浸かって一杯やりながら食事を、とやりたいところだが残念ながら道の駅ではお酒はいただけないので、其処は温泉地だけに地元の公衆浴場で一風呂浴びながら、地元の料理を地元でいただくことにした。

調べてみると「松の湯」という公衆浴場があった。 松の湯どいう、どこにでもありそうな名前の共同湯であったが、道の駅からも直ぐの距離で平屋建ての木の温もりが感じられる室内に入る。 日帰り温泉施設のような大げさな設備はなく実にシンプルなところがまたいい。 湯ぜにを支払い、大きな暖簾を潜って男湯へと進みますが、一方には赤い暖簾も掛かっている家族風呂もあった。 共同湯で家族風呂は珍しいが、此方には二室の風呂場があるらしい。

タイル張りのシンプルな浴槽には透明な溫泉が流れ込んでいる。 お湯は無色透明で実にサッパリ感でドライブの疲れを癒やしたいところだが、余りのサッパリした感触でなんというか温泉感が感じられないのはチョット残念でもあります。 源泉は70℃前後だそうだが湯舟は適温、それでも泉質はナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物温泉という長ったらしい成分がふくまれているとか。
 
この後は、温泉街の一角にある洒落た居酒屋で一杯いただきながら食事を摂ります。 明日は下北半島を巡るので此処で英気を養って・・!。