店舗名
黒十スタンド | 兵庫県神戸市中央区
兵庫県 | 学生 | 24歳 | 男性 | ふるきおろし
元町駅から五分ほど歩いたところ、静かな通りにある居酒屋、「黒十スタンド」。
入ったことのないお店だったので躊躇しましたが、自然薯料理が推しだという変わったアピールにひかれ、入店しました。
ひとまず自然薯は後回しにして、つまめるものを注文。せせりと甘長とうがらし。
ひんやりとした甘辛とうがらしは落ち着いた味わいで、噛めば噛むほど安心します。これが滋味というやつでしょうか。
せせりもうまい。肉の甘みをゆったりとかみしめることができます。
いいつまみを得たので、日本酒を注文。神戸の灘地方は日本酒で有名。雨に降られて寒い日だったので、熱燗で白鶴をいただきました。
おいしいお酒で体も温まってきたところで、いよいよ自然薯料理を注文。
まずは自然薯入りのちぢみ、それから自然薯入りだし巻きたまご。
どちらも普通においしい料理ですが、自然薯が入ることによってちぢみはもちもち、たまごはふんわり。こんなに違うものかとびっくりしました。
特にちぢみは700円弱ほどでしたが、ボリューム満点でコスパも最高。おいしくて安いとは……驚きです。
まだ3品ほどですがちぢみでお腹もたまり、お酒もたくさん飲めましたので、シメに移ることにしました。
唐揚げとろろ丼。からあげにとろろとはめずらしいですが、これが意外にもマッチ。
唐揚げのジューシーさと自然薯の食感が組み合わさり、今まで食べたことのない味わいです。
けっこうお酒もはいって酔ってましたが、自然薯のおかげでするするいけました。
お会計は全部で3000円と少し。けっこう食べても4000円くらいでいけると思います。
元町でゆったり自然薯と日本酒、いかがでしょうか。