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話題の「夢をかなえるゾウ」シリーズの1作目を読みました。

おすすめする本

夢をかなえるゾウ1 | 水野敬也


40歳 | 男性 | 会社員 | むらけん

以前より話題になっていた「夢をかなえるゾウ」の1作目を読みました。
関西弁の破天荒な神様である「ガネーシャ」が主人公にやることを指南し、実行することで夢をかなえられるというストーリーです。
最初はしぶしぶ行動していた主人公ですが、次第にガネーシャの意図を理解し積極性を持ち実行していきます。
そしてとうとうガネーシャとの別れが訪れるわけですが、多くの人は主人公に感情移入し自分を重ね合わせ読み進めてきたでしょうから、何とも言えない切なさがこみ上げてくることでしょう。
1冊を通してハッとさせられる言葉や感心する言葉がよく出てきます。
特に心に響いた文章は付箋を付け、改めて読み返せるようにしました。
どう考えても良いことなのに、新たに始めようとすると様々な抵抗が心に発生します。
そして何もしないってことを続けてきたように思います。。
「こんなことしても意味が無い」「やって効果が無ければ無駄な時間と労力になる」という考えも同時に発生していました。
しかし意味があるかどうか、効果が無かったかどうかは全てやってみた結果です。
そんな当たり前のことに気付くことができ、1度ではなく2度3度と読み返すことにより理解を深めより良い行動に繋げられるでしょう。
人生の岐路となる1冊と言って過言ではありません。