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ハリー・ポッターと呪いの子 | ジャック・ソーン
28歳 | 男性 | 会社員 | 松本
ハリー・ポッターシリーズ完結後、最新の正統続編となる『ハリー・ポッターと呪いの子』を読みました。本作は、シリーズの七作目の『ハリー・ポッターと死の秘宝』の19年後を描く舞台劇となっており、その脚本が販売されたものです。
話はハリー世代が親となり、その子たちが活躍するストーリーとなっています。なんとハリーとマルフォイの子達が主人公として、話が展開してきます。英雄ハリーの息子であるプレッシャーに苦悩するアルバスと、アルバスと唯一無二の親友となるドラコの息子スコーピウスによる時空と並行世界を股にかけた作品となっています。以前、ハーマイオニー等が使用していた逆転時計を用いて時空の旅を経て、ある目的のために奮闘します。過去、現在そして未来を変えることも本作品の重要なテーマの一部となっており、今までのシリーズ、キャラクター、時代も出てきて、ファンにとっても堪らない作品となっています。
今までのハリーポッターの書籍と異なり、脚本として書かれた書籍となっているため、基本簡単な舞台設定の上に、各キャラクターのセリフにて展開されていく文章となっているため、非常に読みやすい書籍となっていました。
ハリーポッターが好きな方には、非常にオススメな作品となっています。
ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部 舞台脚本 愛蔵版
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J.K.ローリング/ジョン・ティファニー 静山社 2017年12月01日頃