旅行先
阿寒国立公園オンネトー | 北海道足寄郡足寄町
東京都 | 会社員 | 39歳 | 女性 | nichinichikorekoujitsu
今回は2019年の6月に行った北海道旅行で訪れた、神秘の湖「オンネトー」についてご紹介させていただきます。
北海道には、たくさんの湖がありますが、オンネトーは、阿寒湖や屈斜路湖と比べ帯広から近く
アイヌ語の名前も気になったので行ってみることにしました。
「オンネトー」とは、アイヌ語で「年老いた沼」または「大きな沼」という意味があるそうです。
オンネトーは阿寒摩周国立公園の最西端に位置し、雌阿寒岳の麓にある周囲2.5kmの美しい湖です。
季節や天候、見る角度によって、湖の色が変わるそうです。
わたしたちが行った時は、曇天でガスが発生していたため青さは弱かったのですが、神秘的な感じはしました。
湖の西側には木造の展望デッキがあり、雌阿寒岳と阿寒富士を背景としたオンネトーを一望できるそうなのですが
その日は雲が多く、雌阿寒岳と阿寒富士を拝むことはできませんでした。。。
オンネトーの裏の山林を登ると展望台があるそうなので、行ってみることにしたのですが
展望台への入り口がなかなかみつからず大変でした。
展望デッキのトイレの近くに、北登山口の看板があるので、それを目印にしてください。
展望台までは、歩いて20~30分程度とのことだったのですが、倒木も多く、なかなかの原生林なので
途中でかなり不安になりました。木に結ばれた紐など一応目印があったのでなんとか登っていきました。
展望台での眺めは、オンネトーが小さく見えるのが少し残念で、雌阿寒岳は、やはり雲で隠れてました。
天気のいい日は、雌阿寒岳をバックにオンネトーを眺めることができるそうです。
展望台までの山道は、シダが生い茂り、小さな沢もあり、宮崎駿の世界でした。
「きゅんきゅん」という鳴き声と小動物が確認できたので、なきうさぎもいたのかもしれません。
どの時期にいっても、その時ならではのオンネトーが楽しめると思いますので
帯広に旅行に行かれる際は是非訪れてみてください。