OL冬の京都旅行記 ~京都迎賓館初体験記~

旅行先

京都迎賓館 | 京都府京都市


東京都 | 会社員 | 39歳 | 女性 | nichinichikorekoujitsu

今回は、京都迎賓館についてご紹介させていただきます。
京都には、アポなしでは入場できない庭園やお寺がいくつかあります。
苔寺が有名ですが、宮内庁管轄の施設、京都御所、桂離宮、修学院離宮などは事前の見学申し込み手続きが必要となります。
京都迎賓館は内閣府の管轄のようですが、自由参観に関しては事前申し込みが不要です。
ガイドツアーは、事前申し込みが必要となりますが、当日受付も可能です。
今回は、ガイドツアーに当日受付で参加してきました。
40分間隔でガイドツアーを実施しており、長く待たされることなく見学に参加することができました。

VIPをお招きする施設のため、厳重に管理されており、
大きな荷物はロッカーに入れ、スリッパに履き替えての参加となります。
館内に持ち込み可能な手荷物(鞄)のサイズは、25cm×25cm×10cmまでです(1人に付き、1つまで)

天皇陛下即位パレードから数か月以内だったため、御料車が展示されていました。
品川ナンバーのセンチュリー。間近で見ることでき、たいへん光栄でした。

館内に入場すると、まずは「聚楽の間」へ。
招待されたゲストの控室、随行員の待合とするなど多目的に利用されているそうです。

モダンで格式のある日本建築の内装に、とても興奮しました。
障子、廊下、照明、椅子、どれをとってもとにかくかっこよかったです。
日本人であることを誇りに思う瞬間でした。

館内は、平安時代の寝殿造りのようなデザインで中心には、錦鯉の泳ぐ池があります。
どの部屋からも池を眺めることができ、VIPが滞在されるときは、舟を浮かべて舟遊びを
楽しむそうです。

続いて、洋式の宴会場「藤の間」、和式の宴会場「桐の間」を見学しました。

ガイドさんからは、どれだけ貴重な素材をどれだけの手間と時間をかけて造り上げたかについて
その都度丁寧な説明があるのですが、写真を撮るのに一生懸命になってしまいました。。。
今回担当してくれたガイドさんは、ベテランさんで、説明がわかりやすく、タイミングもいい感じでした。
ベテランガイドさんありがとう!