「読みたいことを、書けばいい。」を読むと勇気が出る。

5年くらい前にTwitterで田中 泰延さんのアカウントを知り、文章が面白くずっと大好きでした。田中 泰延さんは、電通関西でコピーライターをされていて今は独立されているんですが、知識量と語彙力が非常に多く、硬い内容からゆるい内容まで幅広く、そしてかなり頻繁にツイートされているので、本当に「書く」ことが大好きな人です。
そんな田中 泰延さんが満を辞して出された本が「読みたいことを、書けばいい。」です。内容は、書くことのプロである田中 泰延さんが「書くこととは何か」を面白おかしく掘り下げて、「どうしたら面白いことが書けるか」ということについて実践的な方法論を教えてくれる内容になっています。田中 泰延さんのキャラクターが全面に出ている構成になっていて、文章は非常に読みやすいのに学べることが非常に多いというかなり骨太な内容になっていて、読後感がちょっと独特で面白いです。
書くことを仕事にしている人や趣味でSNSを始めた人など、できるだけ多くの人に読んでもらってこの独特な世界観を楽しんでもらいたいと思います。私は自分で買ってかなり気に入ったので、お友達にも買ってプレゼントしました。強くオススメします。