群馬県の道の駅・「八ッ場ふるさと館」にて車中泊まり、

車中泊の場所と車種

群馬県吾妻郡長野原町 | トヨタ・アルファード | 1人


神奈川県 | 無職 | 60歳 | 男性 | yanba

昨年の春頃、群馬県の温泉を訪ねて車中泊の旅行に出かけました。 神奈川県から圏央道の高速道、更には鶴ヶ島JCTから関越道へ乗り、群馬県の渋川伊香保ICでおりて国道145号線で中の条や長野原、更には草津温泉へ向いました。

先ず向ったのは四万温泉で積善館という老舗の温泉宿の湯に浸かりました。 次には県内でも歴史ある湯治の湯ともいわれる沢渡温泉、次に草津温泉を訪ねましたが、途中で道の駅・「八ッ場ふるさと館」へ立ち寄りました。 今日は此方の道の駅で車中泊の予定です。

八ッ場と書いて「やんば」:と読みますが、そういえば八ッ場ダムで話題になりましたね。 50年来とも30年来とも言われるダムの構想がやっと実現して、現在ではほぼ完成したとも言われています。 一時的に民主党の政権下で前原国交大臣が建設工事の中止を宣言しましたし、自民党に政権の戻ってからは急ピッチで工事進められ、2019年から2020年にいたって完成しともされていますね

道の駅はほぼ200台ほど停まれるスペースをもち、建物は平屋建ての和風の建物で、なかなか田舎の道の駅らしく趣が有ります。 本日は平日なので余り人ごみは感じられませんが、祝休日などは大変込み合いそうです。 建物の中は主に地物の農産物の販売が主体ですけど、直営らしい八ッ場食堂もあります。 この部分は天井が高く大きなガラスから外光が入る店内は明るくて気持ちいい空間になっています。 こちらでは、「八ッ場ダムカレー」がめいぶつらしいですよ。

建物の横というか裏手には10人ほどが楽しめる足湯があります。 そういえば此方の地域は以前は川原湯温泉があって、昔からの湯治場があったそうです。 現在はダム湖の湖底にに沈んだしまい、新規にダム湖の向こう側に川原湯温泉として営業しているそうです。

道の駅のすぐ向こうには、吾妻川をせき止めた青々としたダム湖が有って、直ぐのところにはコンクリートで作られた不動大橋があり、これを渡ると不動大滝が眺められるそうです。 ダム湖の水際には昔の集落の面影が残っており、道路やガードレールが沈みゆく勝手の姿をとどめています。

因みに、八ッ場ダムは鳥居峠あたりを源流とする吾妻川の中流部に出来たダムで、群馬県内を流れる1級河川の多目的ダムだそうです。 完成は一時中断という時を経て延期されて入るものの、今年の2020年度には完成したそうです。 完成した満水時には我が神奈川県の宮ヶ瀬ダムを除けば関東1都5県の水瓶としては九番目の大きなダムとなる見通しだそうです。 ダムの形式は重力式コンクリート式で高さは116mだそうです 。 

今夜は此方の道の駅・「八ッ場ふるさと館」へ車中泊まりをして翌朝はいよいよ草津温泉へ向かい、酸性度の高い草津の湯に浸かって英気を養い、更には志賀草津道路から長野県の湯田中、渋温泉界隈を巡る予定でした。