さてさて、Thunderbolt接続でレイテンシーほぼゼロと噂のオーディオインターフェイス ZOOM TAC-2Rですが実際の実力はどのようなものでしょうか!
素人耳で恐縮ですが検証してみました。
目次
MIDIキーボードを使ってインストゥルメントサウンドを鳴らしてみた
遥か昔に買ったRolandnoPC-180というMIDIキーボードが眠っていたので試してみました。
まずは恐る恐るアダプター繋いで電源ONにしてみたんですが、、、ちゃんと動くようですwよかった。
鍵盤を叩いてみるとCubaseの画面上では何かが反応しているのだが、音は出ないw
MIDIトラックを追加してVSTを使うか設定しないといけないらしいです。これは適当に触ってたらHALionの音が使えるようになりました。簡単なので皆さんも適当に触りまくってみてください。
問題のレイテンシー(音の遅延)ですが、自分の耳ではほとんどわからないぐらいのレイテンシーです。ピアニストの方ならもしかしたら多少気になる部分があるのかも知れないが、素人が適当に弾いてみた感触としては全く問題ないレベルです。
10年前では考えられないレベルです。パソコンの進化と通信速度の進化に脱帽。
とりあえずいろんな音を作ってみたいと思います。噂では無料でいろんな音が配布されているようです。探してみます。
TAC-2Rにギターを繋いでエフェクトをかけてみた
問題はこいつです。ギターを繋いで内部のエフェクトをかけてその音を聴きながら録音するってやつです。
部屋の壁にずっとぶら下がって弦もサビサビのGibsonレスポールクラシックです。こいつは15年ぐらい前に買いました。
ケーブルで繋いだだけの状態ではもちろんレイテンシーは全くありません。これは当たり前。問題はVSTでエフェクトかけた時のレイテンシーです。
ちなみにVSTって何の略だろうと思って調べたら「Virtual Studio Technology」らしいです。まあとにかくパソコン内のエフェクターとか音です。
試した結果ですが、
少〜しだけツライ!!
ほんとに少しなのであるが音が遅れて聞こえてきます。ほんの少しね。速弾きとかしたら気になるレベルの遅れ。
なのでラインケーブルで繋ぐ楽器に関しては基本的に音を作ってからTAC-2Rに繋がないとだめですね。で最終的にディレイやリバーブを少し調整するぐらいかな。
今回はそんな感じのレポートになりました。
次回もお楽しみに。