フェリーというのは電車やバスとは違って一般の人は乗る機会が少ないのでどうやって乗ったらいいのかわかりません。ということで簡単に説明をば。
まずはフェリーターミナルの中へ。
乗船名簿記載台というのがありますのでこちらで乗船名簿を記入します。
こちらが片道乗船名簿。
上から順に
・乗船月日
・乗る船(自分はフェリーしらしま)
・行き先(自分は別府港)
・等級(自分は残念ながら最下級の2等)
・住所
・名前、歳、性別、旅行目的
記入した名簿を持って乗船券発売窓口へ。
窓口は記載台のすぐ後ろにあります。
窓口で、記入した名簿を渡して電車と同じような切符を購入します。クレジットカードが使えます。
境港のことを「本土」、隠岐4島のことを「隠岐」と記載されております。
乗船開始時間ギリギリに行くともう行列ができております。
ちなみに境港から島前(海士町・西ノ島町・知夫村)までは約2時間半です。その2時間半という時間を優雅に過ごすために皆さん早めに並んでいるのです。
2等客船はこんな感じです。早いもの勝ちでどんどん寝場所が埋まっていきます。自分の陣地をどれだけ確保できるかが快適な旅に繋がります。この日は平日昼間ということで、比較的乗客も少なかったということで寝場所は確保できました!
フェリー内は昔ながらのゲームコーナーもあります。
ちょっとした売店やインフォメーションもあります。
特別二等室。チケットは少し高いですが優雅なスペースで寝ることができます。
席の予約はできないですが、定員数以上のチケットを販売しないので必ず寝るスペースは確保されます!
多目的ホールで寝てる人もいました。
特別室・特等室・一等室。
夢の世界です。こんな部屋で優雅な旅ができる立派な人間になりたいです。
船内は立入禁止と書かれている場所以外はどこでも行ってみましょう。ただし、航海中に外に出るとかなり風が強いので注意。
一通り船内を楽しんだらゲームしたり、パソコンしたり、スマホいじったり、寝たりして時間をつぶしましょう。
今回の目的地は海士町の菱浦港ですが、14:30発の「フェリーしらしま」では、菱浦港には着かず西ノ島の別府港にしか着きません。ということで別府港から内航船に乗って菱浦港へ向かうことになります。