RICOH THETA V発売!全天球カメラとVRがなかなか普及しないのは通信スピードと容量にあると思う

自分はガジェット好きなのでRICOHのTHETA Sという360度の写真と動画が撮れる当時最上位機種を購入したのが、実はすぐに手放してしまった。
なぜなら、まだまだ360度動画というコンテンツがキャズムを越えて一般に普及することはないだろうなと思ったから。

自分も含め、新しい技術に興味のある人がFacebookの友達にたくさんいれば、ちょくちょく360度の写真や動画を見かけることがある。
しかし、最大の問題はその動画がものすごく重くて、ハッキリ言って4G(LTE)通信ではムリ。THETAで4Kが撮影できるモデル「RICOH THETA V」が発売されたけど、これは個人で楽しむ分には何も問題ないと思うのだが、リアルタイム配信やストリーム配信しようなどと考えるとかなりキビシーと思う。

YouTubeも360度のVR動画に対応しているが、家のWi-Fiに接続してVRゴーグルつけてやっと楽しめる程度。もちろん4K動画ではない。

キャズムを越えたぐらいの段階まではブログなどでも収益化も難しいし・・・なかなか普及しないと思う。
モノは面白いし、コンテンツとしても最高なので非常にもったいない。

もしまだVRコンテンツを楽しんだことがない人がいたら、ぜひ一度体験していただきたいと思う。
こんな世界があったのかと驚くとともに、未来への可能性と怖さも感じ取れると思う。

そういう次世代の技術を体験するためにもジャイロセンサーを搭載しているiPhoneが必要なのである。いつまでもiPhone5を使い続けている人はいつ仕事を失っても仕方ないと思うぞ。