緊急事態宣言が発出されて、対象となっている都道府県は飲食店やショッピングモールも軒並み営業停止で、ぴゅうーーーーっと寂しい状態になっています。
駅前なのに誰もいない。。。
それに伴い、経済が死んでいっているのはもう目に見えてわかります。我々にもいつこの波が押し寄せてくるかわかりません。サラリーマンの人たちは会社が潰れるなんてこと、全く想像もしていないかも知れませんが、実際このコロナウイルスのせいで倒産したという企業がチラホラ。
知らないだけ、報道されていないだけで、リアルに起きています。
というわけで、てのもおかしいですが、もし本当に自分が経済的にやばい!仕事がない!お金がない!となったときの最後の砦。
「生活保護」です。
生活保護の存在はもちろん知っていますが、そんな身近なものではありませんから詳しい内容を知らないので、この機会に生活保護ってどんなものなのか調べてみました。
目次
本当に生活がやばい!っていう人に支給してくれるお金「生活保護」
↑こんなことは皆さん大体わかっているでしょうが、もう少し詳しく。
お金自体は「日常生活を送るのに最低限必要なお金を受け取ることができる」ということのようです。
この雰囲気だと、本当に生きるのに必要な分、ギリギリというくらいなのでしょう。
きっと「余裕」をもって暮らすほど支給されるわけではなさそうです。
しっかりと厚生労働省のホームページで内容を確認してみたところ、生活保護の中にもいろいろな種類があるみたいです。
扶助の種類 | 生活を営む上で生じる費用 |
生活扶助 | 日常生活に必要な費用(食費・被服費・光熱費等) |
住宅扶助 | アパート等の家賃 |
教育扶助 | 義務教育を受けるために必要な学用品費 |
医療扶助 | 医療サービスの費用 |
介護扶助 | 介護サービスの費用) |
出産扶助 | 出産費用 |
生業扶助 | 就労に必要な技能の修得等にかかる費用 |
葬祭扶助 | 葬祭費用 |
と、このように8つの種類がありました。※厚生労働省公式HPより引用
1番上の日常生活の費用に当たる、「生活扶助」と、アパート等の家賃に当たる「住宅扶助」などが基本的な扶助になります。
その他は必要に応じて、自分で申請するようです。
結構充実しているように感じる・・。
やはり生活保護をもらうには、条件がある
もちろん、条件はありますよね。
それにかなりギリギリの人でないともらえない条件でしょうから、生ぬるい条件では無いと思われます。
生活保護に必要な条件は4つ
1.資産をもっていない
資産というのは、貯金や不動産(持ち家)、車などを指します。
車だめなんです。貯金があってはだめというのはどの程度を言うのかわかりませんが、地域によっても差があるかも知れません。
本当に差し押さえられたくらいの状況ですね。
2.働くことができない
怪我や病気などで働くことが不可能でないといけないようです。
3.他に利用できる公的制度がない
ということは、生活保護よりランクが上の何らかの補助があるということです。それも何らかの理由で使えないなどの場合、本当に最後の砦が「生活保護」というわけです。
4.親族からの支援が受けられない人
頼ることのできる身内がいてはだめということです。
本当にギリギリの困窮者ということ。
という内容で、本当にかなりギリギリで、キツキツの状態でなければならないみたいです。
こんな機会がないと調べようとも思わなかったと思いましたが、勉強になりました。
でも頼れる身内に頼るしかないほどまで落ち込みたくないので、この状況をしっかりのりこえていきたいですね。