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アートはわからないけど、瀬戸内国際芸術祭に行ってきた

旅行先

小豆島 | 香川県小豆島


千葉県 | 会社員 | 35歳 | 女性 | にしだ

2019年に行われた瀬戸内国際芸術祭へ行ってきたときの体験を紹介したいと思います。

瀬戸内国際芸術祭は瀬戸内海の島々を舞台に開催される現代アートの国際芸術祭のこと。

アートのことはからっきしの私ですが、とにかくキレイな瀬戸内の景色に癒されたい!という何ともボンヤリした理由で行ってきました。

訪れたのは小豆島。
高松港からフェリーに乗り、港に降り立つと、早速アート作品が出迎えてくれました。

アート作品は「太陽の贈り物」という名前だそうです。
アートのことはよくわからないけど、なんだか迫力があります。
ぼんやりと眺めていたら、地元のおじさんが「金色の輪っかの真ん中に船が来てるときに写真を撮るんだよ」と教えてくれました。
ほうほうと頷きながら、おじさんレクチャーの元に撮った写真です。

そうこうしているうちにバスの時間になったので、次のアート作品のある場所へ向かいます。
バスに揺られること15分。
作品の見学時間よりも早く着き過ぎてしまいました。
何となく棚田と作品を遠目に見ながら見学時間になるのを待ちます。

ようやく時間になったので、いざ作品内部へ。
内部は竹で作られていて、真ん中に岩が置いてありました。
日差しをよけれて、風通しも良いので、涼しくて気持ちが良かったです。
中には寝転がっている人もいて、作品というよりは何だか憩いの場みたいな、のんびりとした時間が流れる空間になってました。

これならアートが分からない私でも大丈夫そう・・・などと思いつつ、次の作品へ向かいました。
次に向かったのは「オリーブのリーゼント」。
インスタグラムで見て、すごくかわいいなぁーと思っていた作品です。
アートというより、どこかの遊園地にあっても違和感なさそうなくらい、愛らしいフォルムをしています。

そこからレンタサイクルで港方面へと戻ります。
次の作品は「迷路のまち~変幻自在の路地空間~」。
家の中が泡で埋もれているような、不思議な作品です。
これもアートというよりは、迷路を楽しむアトラクションみたいでした。

最後にアート作品ではないですが、エンジェルロードへ向かいました。
潮の満ち引きで小島への道が表れるという恋人のデートスポットになっている場所とのことですが、私が行ったときは残念ながら道は見えず・・・。
それでもとってもキレイでした。

現代アートは難しいイメージでしたが、いざ見てみるとユーモラスだったり、写真スポットがあったりして、とても楽しかったです。
瀬戸内国際芸術祭の作品の中には終わってからも常設してるものもあるそうなので、今度また見に行きたいなと思いました。