車中泊の場所と車種
道の駅 紀の川万葉の里(和歌山県伊都郡かつらぎ町) | GTO | 1人
和歌山県 | 会社員 | 48歳 | 男性 | 勇者ああああ
車中泊をする予定ではなかったものの、睡魔に負けて車中泊をする事になった・・。
しかしこれはこれでアリだったな~という体験を以前しました。
これは今から15年程前で、この日は交際中の彼女と長島スパーランドへ遊びに行ってきました。
ただ私は物凄く睡眠不足状態だったのです。
仕事は朝9~翌3時までという長時間勤務をしており(翌日は休み)、この日も仕事明けで徹夜状態でした。
でも徹夜なんていつものことだし~と強行し、予定通り長島スパーランドまで愛車GTOで出掛けたんです。途中で彼女を拾って。
普段から徹夜していたので、眠気を感じることなく長島スパーランドは楽しめました。
しかし帰り道は眠くなり、彼女を送り届けてから眠さのピークに達します。
彼女宅から自宅まで50kmぐらいありますし、しかもすべて一般道。
運転疲れのピークと彼女を送り届けたという安心感からくる眠気は強烈でしたし、これはどこかで仮眠せねばヤバイ!と思って「道の駅 紀の川万葉の里」に立ち寄りました。
時間にして0時を過ぎていましたし、お店は営業していません。
でも自動販売機は豊富にあり、トイレもキレイで清潔感もあります。
同じように車中泊している方もいらっしゃいましたし、ここで車中泊してから帰る事に決めました。
車中泊する!と腹をくくると不思議なもので、先程まで私を苦しめていた睡魔は消し去ります。
トイレへ行ったりジュースを買ったりと道の駅内を歩いたのも効果があったんだと思います。
今度は逆に寝付けなくなり、道の駅周辺をウロつきました。
この時に道の駅から500m程離れた所にあるファミレスで食事を摂りました。
まあファミレスなので、美味しいながらも特別なものは感じないって感じでしたけど。
とりあえず満腹になりましたし、気分よく散歩をします。
その時に目についたのが紀ノ川です。
道の駅 紀の川万葉の里は紀ノ川沿いにある道の駅で、道の駅と紀ノ川の間が遊歩道として整備されていました。
こういうのも風流でいいな~と紀ノ川向いて遊歩道を歩いていると、これが凄いイイ。
紀ノ川から流れてくる風は涼しく、思わず立ち止まってその風を浴び続けていました。
紀ノ川は月明りで照らされているだけなので、ハッキリとはわかりません。
でも朧気にどんな感じかはわかりますし、水面に映し出される月が凄くキレイでした。
結局紀ノ川周辺を30分ぐらい歩いていましたね。
ひとしきり紀ノ川を愛でてから車へと戻り、シートで横になります。
GTOはスポーツカーなのでシートの利便性は高くありませんけど(フルフラット等は無理)、それでも快適に眠れましたね。
徹夜明けで寝不足、食事を終えて満腹状態、適度な運動をして疲れた等の状態だったので。
おかげで寝起きはスッキリしましたし、リフレッシュ出来ました。
急遽車中泊をする事になったものの、これはこれで良い思い出になりました。