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常磐道の「湯の岳PA」と湯本温泉に浸かる、

車中泊の場所と車種

福島県いわき市湯本 | トヨタ・アルファード | 2人


神奈川県 | 会社員 | 50歳 | 男性 | yumoto

午後になって自宅の神奈川県厚木市から福島に所要が有って常磐道経由でトヨタのアルファードで出かけたところです。 途中、常磐道の「湯の岳PA」で車中泊となりましたが、その理由はいわき湯本温泉に浸かるという最大の目的もあったからです。 ただ、常磐道の湯の岳PAはなんの変哲も無いPAでこじんまりとした建物にトイレや自販機などが有る程度でした。 車中泊の要所は何といってもトイレ設備が有ることが肝心で、そのほかは御近所のエリアを上手に利用する事も大事な要素になるでしょう。

そのご近所の有名なエリアとなりますとPAの名称のごとく有名な湯本温泉になります。 、特に常磐線の湯本駅から温泉街が広がっているのは右手方向で、和風の旅館から近代的な観光ホテルまであり、街中には足湯や公衆温泉浴場なども揃っていて、バラエティに富んだ温泉風情が広がっています。 筆者はこの湯本温泉の「さはこの湯」という立寄り湯に浸かって温泉情緒を楽しみながら飲食も温泉街で堪能しました。

ところで、いわき湯本温泉といえば中世には戦国大名の来湯も多くあり、江戸時代は浜街道唯一の温泉宿場町として、来遊が絶えなかったといいます。 そして、克ってはあの「常磐炭鉱」で賑わった炭鉱の街で、日本のエネルギー産業の柱であった「黒いダイヤ」と云われた「石炭」の街であった。 町外れにその記念館として立派な「石炭・化石館」があり、往時の常磐炭田の採掘の歴史や産出化石をはじめ、地球の歴史を物語るといわれる諸外国の化石資料などを展示しています。 又、かっての石炭採掘の坑道なども見学できます。

温泉の泉質は、全国的にも珍しい「含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉」俗称、硫黄泉で、「美人の湯」(美肌作用・解毒作用・末梢血管拡張作用)、「心臓の湯」(血圧を低下させる~動脈硬化、高血圧に効く)、「熱の湯」(高齢者向き~保温効果が高い)を始め数々の効能を併せ持っているといわれます。 勿論、温泉は「源泉純粋かけ流し」で、湯温も浴槽の吐湯口で50度以上を保っているという、ベスト条件が揃った温泉です。 それと、全国的にも知られる有名な「スパリゾートハワイアンズ」の有るところで、湯本ICから直ぐのところです。
どうぞ、皆さんお出かけください。