車中泊の場所と車種
静岡県 | VOXY | 2人
埼玉県 | 会社員 | 32歳 | 女性 | ゆかちん
私達カップルはアウトドアが大好きです。
しかし前もって計画するのがとっても苦手です。
そんな中、行き当たりばったりで楽しめる車中泊に最近ハマりました。
大人の夏休みがスタートして私の趣味のサーフィンをしに伊豆まで無計画の旅が始まりました。
高速を走りながら携帯でまず波情報をチェックします。途中で寄るサービスエリアが私は大好きです。
コーヒーとソフトクリームを買い運転は交代しながらサマーソングをいつもより大きめの音量で流しどんどん車を走らせます。目的地の海についてまずはサーフィンを満喫。
夏の伊豆の海は波が小さいことが多いらしくスポンジボードを持って行きました。持って行って大正解です。かなりの小波でした。
十分海を満喫した後は行きの車で調べた道の駅へ向かいます。駐車場と温泉の確認をして良さそうだったのでここに決定しました。
まだ駐車場の空きもあるのでスーパーへ夜ご飯の買い出しに出ました。戻ってくると車の数は増えて車中泊する人たちで賑わっていました。
私たちの車の隣にバイクで1人旅している男性がやってきました。バイクから荷物を下ろして手際よく1人用のテントを組み立てました。
あまりチラチラ見てはいけないと思いながらもどうしても気になり見てしまいました。
男性は携帯でテレビを見ながらビール片手におつまみを食べてとっても幸せそうでした。
私の彼もその男性を見ながら「憧れるな。あれが男のロマンや。俺もいつかやってみたいな。」とつぶやいていました。
他にも立派なキャンピングカーやハイエースの内装を色々改装している車中泊マスターのような車がたくさんありました。
観察しながら彼とどんな車が欲しいとか今後快適に車中泊するためにはどうしたら良いかなど周りの車を参考にしつつビールを飲みなら語り合いました。
昼間たくさん太陽を浴び、サーフィンしたので11時くらいには眠くなり就寝しました。夏ということもあり車の中は思ったより暑く寝苦しかったのが事実です。
私は我慢して寝れましたが彼は耐えられなかったようです。朝起きてびっくり!!隣に彼がいない。外を見たら車の脇で寝袋引いて寝ていました。
どこでも寝れる人だとは知っていたけど流石に驚きました。それ以降、夏の車中泊はしていません。
秋と春がベストという事を学んだ旅でした。