日本発のGoogle検索新機能「ハッシュタグ検索」がもたらすマーケティングへの影響

おはようございます。
Googleが検索でおもしろい機能追加を発表しました。
その名も「ハッシュタグ検索」。
SNS等で#◯◯◯といった書き方をするアレですね。

Googleの新機能「ハッシュタグ検索」とは?

Googleは、2023年6月19日から新しい検索機能「ハッシュタグ検索」を開始しました。
例えば「#ドラえもん」と検索すると、SNSやYouTube、ブログなどから最新の検索結果が表示され、トレンドやニッチな内容を確認できるとのこと。

早速試してみました。

トップにYouTubeとInstagramの投稿が表示されておりますが、両方ともドラえもんザムービーの公式アカウントでした。
その他、X(Twitter)やPixiv、アメブロなども表示されておりましたが、おもしろいのが「ラクマ」の商品ページも表示されておりました。
ラクマがあるということは、、、とページをスクロールしていくとやっぱりありました!メルカリ!

なんとなくハッシュタグ検索というものが見えてきました。

通常のキーワード検索との違い

通常のGoogle検索では、特定の「キーワード」を使って情報を調べます。
例えば、「ドラえもん」と検索すると、ドラえもん公式サイトやドラえもんの映画などの情報が表示されます。
しかし、新しいハッシュタグ検索では「#ドラえもん」と検索することで、SNSを中心にハッシュタグを活用できる全てのWEB情報をキャッチしてくれそうな感じです。
特に、WEBサイトを運用していない方による有益な情報を各プラットフォームを横断して一覧化できるのが素晴らしいですね。
ただし、2024年6月20日現在、時系列で表示したりはできないみたいなので、今後に期待です。

ハッシュタグ検索の導入背景

日本独自のハッシュタグ文化と「推し」検索に対応するため、ハッシュタグ検索は日本で先行してスタートしたようです。
日本では自分の興味関心を深掘りしたいという検索ニーズが高く、Googleの調査でも日本では最新のトレンドや趣味について深く知りたいというニーズが非常に高いことがわかっています。このニーズに応えるために、ハッシュタグ検索が開発されました。
昨今のBtoC企業による無意味なハッシュタグ乱立がどのように影響してくるかは興味深い部分です。

ユーザーの反応と将来の展望

ハッシュタグ検索の試験運用では、多くのユーザーが何度も利用し、ポジティブな反応が得られたとのこと。
スマホネイティブ世代にとって、Googleの検索窓に#◯◯◯と検索するのは至って「普通」のことなんだと思います。
これらをうまく活用したマーケティング手法を考えていく必要がありますね!

特に、SNSマーケティングをホニャララしていかないとホニャララになってしまいますね。