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1人で生きていく「魔女は三百路から」は元気をもらえます。

おすすめする本

魔女は三百路から | 原田重光


31歳 | 女性 | 主婦 | 銅のエンゼル

「魔女は三百路」はTwitterでもバズった作品です。

魔女の「黒川御影」さんは三百歳の魔女で、そろそろ恋愛もしたいし、結婚もしたいお年頃です。

普段は、会社で目立たないように仕事をしていますが、上司でセクハラをしてくる人がいます。
「まだ結婚できないの?」などと上司から嫌味を言われるたびに、魔女なので仕返しを上司にします。

上司が嫌味を言うたびに心臓を「ギュッ!」とやられてるシーンはクスっと笑えます。

魔女仲間のみんなとたまに集まったりして、飲み会をしているのも面白いです。

飲み会に参加するときは正装の魔女の服で参加します。
魔女の服で何人かで集まってる姿はシュールです。

御影さんも新しい恋を見つけるために、過去の恋愛を振り返りますが、そこは三百歳も生きているといろんな偉人と恋愛をしていた回想シーンが出ます。

過去の恋愛を反省して、もう一人で生きていく!お一人様上等!で生活するなかで、同じ会社の男性と少しいい仲になりそうな雰囲気になります。

キューピッドも、御影さんの恋愛を上から目線で陰ながら見守っています。

御影さんの、一人でいかに楽しくお一人様ライフを満喫するかを描いているので、今の世の中にマッチしていると思います。