「医者が教える正しい病院のかかり方」を読みました。コロナ禍にお勧めの書籍です。

あなたは病院に頻繁に行きますか？この病院は私には合わない、行っても治らないなどの理由であちこち病院をはしご受診していませんか？
本書はこういったよくある事について良い悪いを教えてくれる良作です。
少し中身を公開します。「後医は名医」という言葉があります。後からみてくれた医者の方が正確な診断がしやすいため、患者さんにとって名医になりやすいと言います。後からみた医師はそれまでに行われた治療結果の情報を得た上で診断することができるからです。通い続けていればいずれ治癒する症状も、ほかの病院を転々としていては治るものも治りません。
本書は医師や病院をうまく利用するための大切なポイントについて簡潔に平易な文章で書かれています。
お金の面、治療の面でお得な、より良い病院のかかり方は誰もが気になることでしょう。
救急車を呼ぶべきか、手術するべきか、合わない医師と遭遇したらどうするか、何科に行ったらいいかわからない…そんか悩みの解決の糸口が詰まっています。
コロナ禍で安易に病院に通うことができなくなった今だからこそ、より良い知識を身につけ、自分と大切な人を守るための行動ができるような手助けをしてくれる良書です。ぜひご一読ください！