みなさまこんにちは!
こちらのサイトでは、税理士の仕事内容や業務に関するさまざまなことをご紹介しています(^^)
「信頼できる良い税理士と契約をしたい!」と思われている経営者の方、こちらの記事が役立ちます!
今までの税理士の仕事は「税務に関する業務がメイン」でしたが、近年、インターネットやパソコンの普及により、税理士に求められることが少しずつ変化しています。
実際、税理士の顧問料は年々下がってきている傾向にあり、税理士の仕事はITの発達により激減するのではないかというデータもあります。経営者に信頼される税理士になるために、多くの方が試行錯誤されています。
税理士という職業に興味がある方や、税理士を目指している方!
「これからの税理士に求められているスキル」とは、どんなことなのでしょうか?
今回は、「これからの税理士に求められること」をご紹介します!
目次
税理士の仕事に対するイメージ
みなさんが税理士の仕事に対して持つイメージとは?
「会社や経営の税務に関する業務」
- 会社のお金に関する申告書や書類の作成
- 帳簿・簿記の業務
- 確定申告
などの税務の処理に関するイメージが多いと思います。
私も、確定申告や税に関する業務を助けてくれる印象が強いですが、「ちょっと怖そう」などのイメージも…。(個人の考えです)
税理士の仕事内容はこちらでくわしくご紹介!
会社経営者が税理士に期待すること
「税理士事務所のダントツ通信」が行った「えッ!?そうだったの?税理士が気になるアンケート」の中で、中小企業の社長100人に「経営者が税理士に期待をすること」をアンケートした結果、
1位:売上増加ツールの提案
2位:経営に役に立つ情報
3位:異業種間の交流
4位:経営セミナーの開催
多くの会社経営者は「経営や売上に関する提案がほしい」でした。
【出典・リンク】
本来、税理士がメイン業務として行っている「会計業務」は、近年インターネットやパソコンなどの普及により、会計ソフトを使って行うことができるようになってきています。そのため税理士は、税務処理業務を淡々とこなすだけでなく、お金に関するプロの立場から、より専門的な経営アドバイスの提案やサポートを求められるようになってきています。
税理士に求められる必要なスキルや知識
税務に関する専門知識
会計・税務業務は税理士の基本です。事業の規模や状況などに応じた幅広く・深い専門知識が必要です。
分析力
会計の数字から、今の会社の状況や経営の課題などを経営者と話し合い、方向性を検討していきます。解決したい課題に対して仮設を立て、実行し、再度検討する、分析力が求められています。
コミュニケーション能力
業務は税務書類の作成だけではありません。チームプレーやクライアントからの相談、経営課題についての提案など、いろんな方とのコミュニケーションが必要になります。相手の立場を考え、気分を損なわず伝えるためには、コミュニケーション能力は必須です。
営業力
知り合いを紹介してもらったり、インターネットで集客をしたりと、さまざまな方法で営業をする必要があります。経営者の悩みや相談を理解し、信頼してもらい案件をもらう為には、自身のアピール力や営業力はかなり大切なスキルです。
これからの税理士が求められること
税理士は、経営者をサポートするアドバイザーとして、広い範囲の相談や経営アドバイスを求められることが多いです。
財務状況を把握しているので、経営についてのアドバイスや、売上増加に関する提案などを行ないます。
これからの税理士が求められること
- 法律や労務に関する知識
- 事業継承に関する知識
- 経営に関する知識
- ITスキルのアップデート
会計や税に関する専門知識だけでなく、更に「高度な知識と経営者に寄り添うスキル」が必要になります。
まとめ
税理士の付加価値が重要
税理士の将来性に関しては、さまざまな考えや思いがあると思います。どんなにITの技術が発達して申告作業などが簡単になっても、財務や経営業務でのコンサルタント力を高め、事業の発展をサポートすることができれば、必ず経営者に付加価値を提供できます。信頼できる税理士を求める企業は多いので、今以上に必要とされると思います。
「税理士を目指している方」や、「理士という職業に興味がある方」、自分自身のスキルを把握し、求められる税理士になれるよう、一度目標を考えてみてはいかがでしょうか。