MacBook Pro13をSurface3みたいにLTE端末にしてみた

ノマドはセキュリティとネット環境が整ってこそのノマドだ

最近パソコン1台持って出先で仕事するというノマドライフを送ってます。
スターバックスなど無料のWiFiスポットもあるのですが、信用ならんのでIDとパスワードを入力するようなサイトに接続する際はスマホからテザリングしてネットに繋げておりました。

ちなみにスターバックスのWiFiって3時間ぐらいすると自動で切断されるのね。。。ま、スタバに3時間居座って仕事してるほうが頭オカシイですけどねw
しかもスターバックスWiFiはブチブチ切れることがあるのだ。

そういう面から見ても無料WiFiって仕事には不向きである。
かといってスマホのテザリングだと使用データ容量が気になるし電池すぐ減るし同じくブチブチ切れることもあるし。。。

docomoやau、SoftBankのスマホ使ってたら3日1GB制限が怖いし…そういう制度は撤廃されたらしいが実際に今まで速度制限された人をたくさん見てきたので。

そこでノマド生活者におすすめなのがIIJmioのSIMだ。
しかもファミリーシェアプランにしておくと最大3枚のSIMカードで月間容量10GBを分け合えるのだ。余ったデータ容量は翌月に10GBまで持ち越せるので最大20GBスタートが可能。

しかし、ノマド生活者って自宅にいることも多いのでその時はWiFi環境整ってるから意外と10GBでも使い切れないんです^^;

で、考えた。

セキュリティ上不安なくブチブチ切れないネット環境を外出先で確保したい。

結論。

USB接続で電源供給できるSIMフリーまたはドコモのWiFiルーターを買う!

USBドングルならdocomoのL-02Cがベスト

docomoのL-02Cを買った!

これはパソコンのUSB端子に接続することでネットに接続できるマシーンである。
電源もパソコンから供給されるので手間いらず。

MacBook Pro13をSurface3みたいにLTE端末にしてみた
amazonで新品を買ったのに何だか不安にさせるパッケージw
後々わかったことだが、たぶん正規にdocomoで購入してから解約したものだと思う。中にSIMカードが残っていたww

MacBook Pro13をSurface3みたいにLTE端末にしてみた
内容物はこんな感じ。
USB延長ケーブルが付いてます。

MacBook Pro13をSurface3みたいにLTE端末にしてみた
本体です。
USBメモリーみたいに見えますがもうちょいデカいです。なのでUSBに差し込んだ時に隣の穴まで塞いでしまいがちなのでUSB延長ケーブルが役立つわけです。

MacBook Pro13をSurface3みたいにLTE端末にしてみた
折り曲げるとニョキッと出てきます。

MacBook Pro13をSurface3みたいにLTE端末にしてみた
本体上部カバーをスライドさせると中にSIMスロットがあります。
今回はなぜかここに解約済みのdocomoSIMカードが入ってたww

MacBook Pro13をSurface3みたいにLTE端末にしてみた
毎度おなじみのIIJmioの格安SIMカードです。
スマホ2台(音声+データ)でIIJmioを使ってるのですが、ファミリープランなのでデータ通信専用SIMカードが1枚余ってたのです。なのでL-02Cに突っ込んで活用するのだ。

MacBook Pro13をSurface3みたいにLTE端末にしてみた
わたしはいつもnanoサイズのSIMカードで発注するのだ。なぜならサイズ変換アダプターを使えばどのサイズにも対応できるから。
L-02Cは標準SIMサイズなので2段階で大きくする必要がある。
まずはnanoSIMをmicroSIMサイズに。そして標準SIMサイズに。

MacBook Pro13をSurface3みたいにLTE端末にしてみた
こんな感じね。

MacBook Pro13をSurface3みたいにLTE端末にしてみた
最終的にはこういう感じで挿入します。

IIJmioのSIMカード利用時のL-02C設定方法

次は実際にUSB端子に挿入してネット接続するテストです。
最近発売されているものはUSB端子に差し込むだけで設定不要即ネット接続可!みたいな製品もありますが、このL-02Cに関しては初期設定が必要となります。

MacBook Pro13をSurface3みたいにLTE端末にしてみた
同梱されているCDにドライバと接続ソフトが入ってます。が、事前にamazonレビューを見ておいて正解でした。この同梱ソフトをインストールしてしまうと不具合が起きるようです。
なのでL-02Cの最新ドライバと接続ソフトをdocomoのサイトからダウンロードしましょう。

MacBook Pro13をSurface3みたいにLTE端末にしてみた
わたしのPCは最新のMacなのでここをクリックしてダウンロード。

MacBook Pro13をSurface3みたいにLTE端末にしてみた
ソフトをインストールしたらL-02Cを挿してソフトを起動します。さー繋がるかな?

MacBook Pro13をSurface3みたいにLTE端末にしてみた
「接続に失敗しました。再実行しますか。」ガーン。
そういえばAPN設定も何もしていないw繋がるわけないですね。

MacBook Pro13をSurface3みたいにLTE端末にしてみた
L-02C接続ソフトからプロファイル設定。

MacBook Pro13をSurface3みたいにLTE端末にしてみた
IIJmioユーザーはこのように設定しましょう。

MacBook Pro13をSurface3みたいにLTE端末にしてみた
無事ネット接続できるようになりました。

17
ネットに接続するためにはこのL-02C接続ソフトを起動させないといけないのでショートカットを作ったり自動で起動するように設定しておくと便利です。

MacBook Pro13をSurface3みたいにLTE端末にしてみた
U-SENのスピードテストしてみると8.77Mbps。
格安SIMでこのスピード出てたらまあ問題ないですね。
実際に外出先でブログを更新してみたけどなんら問題ない!これは使えそうです^^

Huawei E8231がLTEに対応していれば・・・

実はL-02Cと非常に迷った機種があります。

HuaweiのE8231というモデル。

これの良い所は、たぶん刺すだけで即ネットに繋がる!
コンセントに直挿ししてWiFiルーターとして使える!
なんだったらモバイルバッテリーに挿して外出先でWiFi環境を作ることができる!
SIMフリー端末なので海外でも使える!(L-02Cはdocomo系のMVNOしか対応してません)

悪い部分は、3Gオンリー!!!

この時代LTEに対応していないのは非常にツライ・・・

ということでこの部分だけでdocomoのL-02Cにしてしまったのだ。
価格はほぼ同じ。
さぁあなたはどちらを選ぶ?

PIX-MT100という最強のUSB接続WiFiルーター端末が発売されるぞ

で本当に最近のニュースなのだが

MacBook Pro13をSurface3みたいにLTE端末にしてみた
パソコンを手軽にLTE化、SIMフリーのUSBドングル「PIX-MT100」

こんなのが発売されるらしい!
SIMフリー端末らしいけどドコモのネットワークを利用したSIMでLTE通信が可能???よくわからない説明だ。
機能的には前述のHuawei E8231と同じ。挿すだけでネット接続です。コンセントにつないでルーターにもなります。

2016年3月末発売。
価格は1万4800円。

L-02CやE8231と比べると3倍の価格だがお金に余裕のある人にはアリな端末だと思います!

[ad-iijmio]