姉さん事件です!
ウォークスルー型のコンビニが登場しましたよ!とりあえずは期間限定ですが。
目次
無人店舗の最前線:ウォークスルー型コンビニとは?
近年、テクノロジーの進化が小売業界にも大きな変化をもたらしています。その一例が「ウォークスルー型コンビニ」。この仕組みでは、商品を手に取ってそのままお店を出るだけで購入が完了する、まるで夢のような買い物体験が可能です。
日本ではまだ新しい取り組みですが、すでにローソンの「Lawson Go + toks 二子玉川店」が二子玉川駅内に登場しました。このシステム、どのようにして商品を認識し、決済を行うのでしょうか?
システムの仕組み:商品認識から決済まで
このコンビニの核となるのは、各陳列棚に設置された「重さを検知するセンサー」や多くの監視カメラです。
商品を手に取ると、商品の重さをキャッチし、購入商品として登録されます。おそらく商品を元の位置に戻すとキャンセルされると思います。
決済はLINE登録済みのクレジットカード等を通じて自動的に完了します。
わざわざレジで並ぶ必要がなく、商品を取ったらそのまま店を出るだけ。
無人店舗の課題と注意点
この便利な仕組みですが、全てが完璧というわけではありません。
たとえば、2人の別アカウントを持つ利用者が1つの店舗内で手に取った商品を交換した場合、正確な料金ではなくなります。(そんなことする人がいるかどうかは別として)
また、不正行為を防ぐためのカメラ設置やシステム維持には、まだまだコストがかかる点も課題です。今回の小規模コンビニでも15台の監視カメラを設置しているようです。
もちろん不正をはたらく輩も現れるでしょう。いくらユーザー認証システムが優秀でも、少なくはない不正に対していちいちカメラ映像を人間が確認していてはどれだけ人件費かかるねん!ということになります。
このようなハードルを乗り越えるため、今後さらなるAIの発展が必要になるでしょう。
ある程度の万引きはコストとして算入しておくのも有りですけど。
ウォークスルー型の可能性:未来への展望
ウォークスルー型の仕組みが広がれば、レジ自体が不要な未来が訪れるかもしれません。大型スーパーやショッピングモールでもこの技術が採用されれば、買い物のスタイルが劇的に変わりますね。
ただし、課題は不正行為をどう防ぐか。商品と同じ重さの別の物体(石やおもり等)を使うなどの方法でシステムを欺く可能性もあります。
経験してみたい!新しい買い物体験
「入店→商品を手に取る→そのまま店舗を出る」という未来的な体験。一度は体験してみたいですね。
コンビニエンスという言葉が本当の意味で実現される瞬間です。これが一般化すれば、日常生活がますます便利になること間違いなしです!
最近では、スーパーでの買い物すらめんどくさくてコンビニに寄ってしまいがちです。レジ無しウォークスルーであればスーパーでの買い物も苦ではないです!
まとめ
ウォークスルー型コンビニは、未来の買い物スタイルを大きく変えるポテンシャルを秘めています。しかし、その普及には技術的・経済的な課題も多いです。
東京に行く機会があれば二子玉川駅に寄ってみようと思います。