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目次
Nintendo Switch2抽選販売から読み解く任天堂の巧みなマーケティング戦略
本家が抽選販売
2025年2月28日時点で、「Nintendo Switchのゲームプレイ時間50時間」と「Nintendo Switch Onlineに累積1年以上加入」という、かなり厳しい応募条件が提示されました。
- これにより、Nintendo Switch2を手に入れるのは相当困難だと感じてしまう。
- 自分もゲーム時間50時間はクリアしていたものの、オンラインサブスク累計1年以上には該当せず、同じようなユーザーは非常に多かったと思われます。
続いて販売店も抽選販売を開始
Amazon以外の多くの小売店は、自社での購入履歴や購入金額を抽選販売の応募条件に設定しました。
- これにより「うおっ!自分、応募できるやん!」という心理が発生。
- せっかくなので応募できるものはすべて応募するという思考に。
- 当選したらメルカリなどで転売すればいいや〜という考えのもと、とにかく応募しまくる人が続出。
任天堂×マーケットプレイスの転売協定
任天堂はメルカリ・楽天・ヤフーショッピングなどと「やり過ぎな転売はNG」という協定を締結。
- 実際、6月5日の発売日には大量のNintendo Switch2が転売されていたものの、
本物?プロ?の転売ヤーではないため「すぐに売れない」「競合が多い」などの理由で価格は暴落。 - 利益はおよそ3,000円程度で出品されている様子。
- SNSでは「メルカリで買うな!」「メルカリは悪!」といった投稿があふれる。
- 転売で買ったものは保証対象外という話もチラホラと聞かれる。つまり、購入履歴(レシート含む)と本体セットじゃないと1年保証を受けられない。これはまあSwitch2以外も同じだと思う。
SNSのバズと購入動機の拡大
- 発売と同じタイミングぐらいで「当選やったー!」「落選残念!」の投稿が日々繰り返されてSNSでバズりまくり。
- 本気で欲しくなかった層も、「せっかく当たったから」という理由でそのまま50,000円の本体を購入。
- 結果として、Nintendoのハード需要が「本来の需要外」にまで広がる。
マリオカート同梱セットの巧みな誘導
さらに、マリオカートワールドまで付いたセットも抽選販売。ユーザーの多くはどうせ当たらないと思って「本体のみ」「本体+マリオカートワールドセット」「本体+SDカードセット」等、応募できるものは全て応募している。
- 本来マリオカートを遊ばなくてもいいかな〜という層が、「どうせ当たったし」と楽しむ流れに。
- マリオカートは先代Switchでも超スーパーロングヒット。
ガチ勢まみれのNintendo Switch Onlineに加入し、世界の猛者との対戦を楽しむことに。 - カートリッジ版ではなくダウンロード版なので、マリオカートだけの転売はできない仕組み。
任天堂の本当の目的
- 50,000円もするハードをスーパーライト層にまで普及させる。
- マリオカートを同梱させることでサブスク会員を増やす。
- サブスク会員増 → 今後発売されるスプラトゥーン4などのオンライン対戦ゲームの売上増を狙う。
家庭内複数台需要と驚異のマーケティング
- SNSを観察すると、PS5など据え置き型ゲームと違い、Switchは一家に一台ではなく、1人1台所有している家庭も多数。
- 特に小学生が複数人いる家庭ではケンカ回避のために複数台購入するケースも。

ちなみに我が家も2台のSwitch2が当たったので、1台は友人に定価で譲りました。もちろん1年保証は受けられる形で。
ちなみにスーファミ以来のマリオカートでしたが、操作性はそんなに変わってなくてすぐに100ccぐらいは1位取れるようになりました。150ccはたまに1位取れるレベル。Onlineサブスクも入ってしまって、今では世界中のバケモン達にボッコボコにいわされてます…みんな速すぎる。
しかし任天堂のマーケティングは恐ろしいしスゴイ!
本当に勉強になる!