世の中の不平不満のひとつに、「同じ仕事してるのになぜあの人のほうが時給が高いのだ!?」があると思います。
飲食やスーパーなどのアルバイトさんなら年齢や継続年数などで時給に差が出たりしますが、それはなんとなく理解できる部分でもあります。
でも、アルバイトの域を越えた世界では雇われている側では理解し難い差が生じてくるのも事実ではないでしょうか。
例えば、自分であればWEB制作などもしたりします。単純作業を外注さんにお願いする時でも発注先によって発注単価を変えております。
やることは誰に頼んでも全く同じなのですが、その違いを説明します。
例として商品ページを1000ページ作る仕事を外注さんにお願いするとします。
一方は単価100円で見積り。
もう一方は単価80円で見積り。
この違いは、、、
経験値の違いだけです。
商品ページを作る経験というよりは、HTMLをある程度理解しているかどうかの差です。
目次
職務に対する経験値がある場合
元々のテンプレート部分などに不具合があった際に連絡がもらえる
自分のやっている作業内容を理解しながら進めることができるのでおかしな点があれば気づける
職務に対する経験値がない場合
ただ言われたことを淡々と進めるだけなのでミスに気づけない
後でクライアントに指摘を受けて初めてわかるミスなどが出てくる > 全てのページを確認する必要が出てくる
発注金額の差は、ただ作業に対する対価ではなくて、発注者側の安心という部分の対価でもあるのです。
会社での昇給や昇進などもこの安心という部分は大きな評価に繋がっていると思いますよ。つまり、任されるかどうか。任せていいかどうか。
これはWEB制作で例えましたが、世の中の仕事の大半は未経験者より経験を積んでいる人に発注されます。若いうちにいろいろ経験積んでおくと後々ラクな人生送れるかも知れませんね!
任される人を目指して頑張りましょう。