目次
なぜ良いブログが書けないのか
上司に言われた等で仕方なく書いているから
社会は情報発信できる人材を求めている。
そういう意味でも自分のスキルアップのためにブログで情報発信の練習ができる環境を与えられていることに感謝するべき。
目に見えて効果がわからないから
自分の書いたブログがどんなユーザーにどれぐらい閲覧されているかはGoogle Analyticsでわかる。また、GoogleSearchConsoleでは自分が投稿したブログがどんなキーワードで検索されて閲覧されているのかも確認できる。
これらを知ることで、ユーザーニーズを知ることができる。
わかりやすく「データポータル」にまとめておけば取得したデータが一瞬で手に入る。
何を書いていいのかわからないから
新商品情報やお知らせなどは意識して探せばネタに困りません。
誰も自社のことなど知らないという前提で、会社や取り扱っている商品のことを片っ端からネタにして書いていく。
【初級】ブログを書くのが苦手であったり、まだ書いたことのない人向け
ブログを書く意味を考える
なぜ書く必要があるのか
集客のため
ではなぜブログを書けば集客できるのか
人は何か困ったり気になったりした時にGoogleやYahooで検索する。
ブログを書けばその記事が検索に引っかかる。
内容次第では検索ユーザーの「答え」となる。その「答え」を求めてアクセスしてくれる。
ブログに何を書けばいいのか?
検索に対する「答え」を書く。
自社(自店舗)への集客のためにブログを書く。
ブログが続かない理由
ブログの効果がわかりにくい
効果がわかりにくいものは、仕事の優先順位で下の下になる。
残念ながら「ブログ=遊び」というかんげの上司の理解は得難い。
書いたブログの効果測定をする
GoogleAnalyticsで自社サイトや自分の書いたブログがどの程度のPVがあるのかを知る。
閲覧ユーザーがいることを体感することでやる気が湧いてくる。
まずは継続してどんどん書き続けることを目標とすることが必要。
【中級】何度かブログ投稿経験はあるが、SEOを意識するところまではできていない人向け
ペルソナ像を立てることができたら次はSEOを意識したブログを書く。
ペルソナ:
ペルソナ(persona)とは、サービス・商品の典型的な ユーザー像のことで、 マーケティング関連において活用される概念です。
実際にその人物が実在しているかのように、年齢、性別、居住地、職業、役職、年収、趣味、特技、価値観、家族構成、生い立ち、休日の過ごし方、ライフスタイル……などリアリティのある詳細な情報を設定していきます。
アクセスの取れるブログが書けない
顧客視点を身につける。
GoogleAnalyticsで、自分の書いたブログ投稿がどのような人(年齢や性別、ブラウザなど)に見られているのかを確認する。
- 閲覧しているデバイスは?
- 閲覧している地域は?
- 年齢は?
- 性別は?
- ブラウザは?
- SNSでの話題性は?
- 検索流入キーワードは?
検索流入キーワードは重要
GoogleSearchConsoleで、検索されているキーワードを調べることができる。
キーワードを見ているうちに、ユーザーの困りごとがなんとなくわかってくる。
ユーザー層が見えてきたら「ペルソナ像」を立てる。
実際の一人の人物像を描くことで、そのユーザーが検索から成約までの流れを生み出しやすくなる。
検索ボリュームを知る
Google広告のキーワードプランナーを使えばキーワードの月間検索ボリューム(数)を知ることができる。
繰り返し検索ボリュームを調査することで、どのようなキーワードのニーズ(ユーザーがどのような語句で検索するのか)があるのかを脳に染み込ませることができる。
【上級】Googleとユーザーに好かれ、コンバージョンを意識したブログを書きたい人向け
ある程度アクセスが取れるブログが書けてきたら、次はコンバージョン(成約)を目標とする。
コンバージョンを定める
ひとつのKGIと多くのKPIを設定する
KPI達成までPDCAを繰り返す。
それぞれのKPIを達成するために必要なことを書き出し、場合によってはGoogleAnalyticsの目標に設定する。
Googleタグマネージャを活用することで、より詳細で自由度の高いデータを取得可能。
Googleオプティマイズを使ってABテストを行い、CVRを高めていく。