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Yahooニュースからのネタです。
政府は16日午前、関係閣僚会議を開き、国家公務員の定年を現在の原則60歳から65歳に引き上げる方針を決めた。
こういうのを見るだけで、条件反射的に敵意むき出しで、公務員はお給料たくさんもらってるうえに安定してるんだからケシカラーーーン!という人も多いでしょう。
しかし、公務員というのはお給料どうこうという以前に、市民の生活のためには必要不可欠な存在なのです。もちろん、民間に任せられる部分は民間のプロに任せていくということもできると思うけど、それでも公務員は必要なのです。
今、民間企業でも60歳で定年というのは少ないのではないでしょうか?自分が前に勤めていた会社も、60歳で一度定年退職という形にはなるが、みんなその後引き続き再雇用されてそのまま働き続けている。
どうしても働きたくない!という人以外は働ける社会。いいではないですか。
政府の方針としても、
総人件費の増加を抑えるため、(1)60歳以上の給与水準を一定程度引き下げる(2)原則60歳以降は管理職から外す「役職定年制」を導入する―といった方向性も決めた。
と記載されているので、人気の高い職業である「公務員」ではありますが、誰でもなれるわけではありませんので、やはり少子化の影響は大きいのだと思います。
たまにとんでもなく高いスキルを求めているのに低すぎる報酬で臨時の職員募集とかしてるけどね。。。
懸念されるのは、定年自体が5年伸びることで、もらえる退職金がどうなるのか。この辺りは厳しい目で見られると思いますよ。