関西・紅葉の名所と言えば嵐山!食べ歩きをしながら旅行しよう

旅行先

嵐山・渡月橋付近 | 京都府左京区嵯峨


大阪府 | 主婦 | 33歳 | 女性 | manekineko

昨年2019年、12月に主人と二人で京都の嵐山へ日帰り旅行をしてきました。
大阪に住んでいますが、嵐山へ訪れるのは初めて。
主人も初めての訪問と言うことなので、二人でワクワクしながら向かいました。
朝早くに家を出て、嵐山へ向かいます。
阪急電車を使えば、乗換も一本でスムーズです。
阪急嵐山駅を降りると、やはり紅葉の見頃ということもあって、人が多くいました。
渡月橋までは歩いて数分という距離。
多くの人が向かうその先にあるだろうと思い、人の流れに沿って歩いて行きましたが、どうやらレンタサイクルなどもあったようです。

渡月橋までくると、すでに多くの人で賑わっていることが分かりました。

たくさんの人が橋を渡りながら、景色を楽しんでいます。
この時、まだ午前中でかなりの人がいたのですが、帰りはもっと増えていたので、やはり早い段階で向かった方が良いと思います。
幸いなことに、この日は天気も良くて、遠くの山に見える紅葉も美しかったです。

この周辺は歩ける距離にいろいろな観光スポットも多いので、嵐山を隅々まで観ようとするときっと相当時間がかかるでしょうね。
美味しそうなごはん屋さんや食べ歩きできそうなお店も多くありました。
私たちが渡月橋を渡り終えた後、向かった先は「天龍寺」というお寺です。
御朱印を集めているので、この旅で何個か集まればいいなと思い、まず近くにあるというお寺から目指したというわけです。

天龍寺についてあまり詳しく調べず訪れましたが、庭園と天井に描かれた龍の絵が有名なお寺なのだそうです。
御朱印をいただいてから、龍の絵を観に行きます。
外からも窓越しに観ることができるようなのですが、やはり中でじっくりと見上げたいものです。
そう思って、天井図が書かれた場所に入ると、中はひんやりとした空気と静けさが漂っていました。
厳かな雰囲気です。
天井に広がるのは水墨画の龍の姿。
どの場所に立っていても龍ににらまれている気がしてしまうのは、不思議な感覚です。
写真撮影はNGだったのですが、これは一度観たら記憶に残る姿だったと思います。

庭園も有名な天龍寺。
折角なので、歩いてみることにしました。
天龍寺の庭園は竹林の入り口へもつながっているので、それで訪れる人が多いようです。
私たちも竹林の入り口を目指して、庭園を歩きました。
やはり紅葉の見ごろともあり、どの場面を切り取っても絵になる風景が広がっていました。

十分に庭園内を歩き、景色を堪能した後、竹林の入り口へとやってきました。
しかし、有名な観光スポットと言うこともあって、人だかりがすごい!
外国人観光客も多くいました。
それに加えて、竹林の近くは日陰になっていてとても寒い!
厚着をしていましたが、その寒さを感じて、早々に退散しました(笑)

その後、ご飯を食べに竹林近くにあった団五郎というお店で、お蕎麦とお団子をいただきました。

主人は京都らしい「にしんそば」をいただきましたが、私はいたって普通の「きつねそば」。
でも、関東の物よりもやっぱり出汁の色味が薄いですね。
お団子は小さなサイズが連なっていたので、食べやすかったです。
それに、きな粉の方には白蜜がかかっていたのですが、それがまた美味しかったです。

お団子はトロッコ・嵐山の方でも「ひねり餅」というものが売られています。
あんこの入ったお団子をひねってクシに刺しているものなのですが、これもまた美味しかったです。
お団子好きなら、いろんなお店の味を食べ比べてもいいかもしれませんね。

この他にも縁結びにご利益のある野宮神社や髪の毛にまつわる神社・御髪神社という変わったスポットも近くにあります。
渡月橋付近、嵐山周辺は観るべきところが多いので、日帰りでも十分楽しめます。
紅葉シーズンだけでなく、他のシーズンにもぜひ京都の自然を楽しみに行ってみたいなと思います。