旅行先
軍艦島(端島) | 長崎県長崎市
福岡県 | 会社員 | 25歳 | 女性 | YOU
カメラが好きな私と友人は、歴史遺産やきれいな風景を探して、カメラを持って旅行に出かけています。
長崎旅行に行こうとなった際に、世界遺産になっているし一回行ってみよう、となり友人と二人軍艦島を見に行くことにしました。
二人で申し込んだのは、「軍艦島上陸ツアー」
長崎港から出発するフェリーに乗り込み、軍艦島に上陸して自分の足で歩けるというものです。
歴史遺産と写真を撮ることが好きな私たちは軍艦島上陸にわくわくしていましたが、残念なことに数日前に発生した台風の影響で軍艦島の上陸コースの一部が崩壊してしまい、上陸は出来ないことに・・・。
楽しみにしていた分、落胆は大きいものでしたが、当日の天気は快晴。青い空がきれいで、気分も上昇。
港からフェリーに乗り込んだ私たちは、船内の最前列に座って出航の時を待っていました。
出航すると語り部の方が軍艦島について紹介をしてくれました。
軍艦島について、世界遺産に認定されている無人島、ぐらいの認識しかなかった私にとって、大変勉強になる内容でした。
私たちが乗ったフェリーの語り部のおじいさんは実際に軍艦島で暮らしていたことがある方で、当時の写真やエピソードを優しく落ち着いた声で話して聞かせてくださいました。
軍艦島は炭鉱を掘るための島で、最盛期は小さな島に何千人も暮らしており、その人口密度は世界1と言われるようなもの。島には所狭しとマンションが建てられ、その屋上に公園や畑なんかが作られており、小さな子たちをはじめ住人の声で活気にあふれていた様子を写真も交えて見せてくださいました。
軍艦島は当時の最先端の技術でもってつくられた小さな都市だったのです。
軍艦島と言われているので、軍の施設かなにかだと漠然と思っていた無知な私、恥ずかしい・・・と思いながらも、いい勉強になりました。なかなか自分で調べてまで知ろうとしていない私みたいな人にとってはぴったりです。笑
おじいさんのお話を聞いていればあっという間に軍艦島の周辺に到着!
フェリーはゆっくりと島の周辺を回っていきます。360度島をゆっくりと見ていき、途中に説明が流れてきて、あれがなんだ、これはこうだと話をしながらじっくりと見れます。
もちろんカメラで写真を撮るのが好きな私たちはさまざまな角度から軍艦島をパシャパシャ。
じっくりと時間を取ってくれたので、十分に楽しんで写真撮影が出来ました。
近場からはもちろん、少し離れてみればよく写真でみる軍艦島の風景が。
本当に遠目に見ると軍艦のように見えました。
その日は天気も良く、本当に海の上に黒い軍艦が浮いているよう。
もちろん写真を撮りました!結構いい写真が撮れたんじゃないかと自画自賛です。
軍艦島ツアーは2~3時間程度。
午前中に軍艦島を堪能して、その後は長崎市内の観光。
場所的にも長崎市内から遠くなく参加しやすいのではないでしょうか。
是非、皆さんも行ってみてください!