1番の目的はゴッホの絵=夜のカフェテラスの地アルル

旅行先

ゴッホの街アルル | フランス


埼玉県 | 主婦 | 60歳 | 女性 | coral_chic

今回のフランスを周遊する旅は、ニースから始まりました。
一番待ち望んでいたのは、マルセイユから少し離れたアルルの街。

マルセイユのホテルからおよそ1時間くらいだったろうか、バスでの移動
をし、市庁舎やゴッホの顔のレリーフが飾られている場所を拠点にその周辺を散策後に、もうランチタイム。

とにかくフランスは食事のメインはチキンかポークのソース付きランチが多いなという感想で、味は普通でした。
食事はさほど力を入れてないツアーだったけれど、前菜+メインに必ずデザートが付きました。

アルルは、ゴッホが最期に暮らした街で、沢山の絵を残した場所だと旅行前から知っていて、街全体が青と黄色に彩られているというイメージそのままでした。

空の色が、なんと表現したらいいのか、カリフォルニアの空の色とも違う清々しい濃い青で、目線を下に降した街並みは、建物や花々の空間が優しい光を浴びた、元気な黄色のトーンなのです。その青と黄色の景観がとても美しく、なぜか心穏やかにしてくれます。お花が咲き誇る時期に行ったら、もっといいはずでしょう。

アルルの街を覆うその1色のコントラストを、ゴッホも十分に感じ取って、彼の描く絵もまた、青と黄色を象徴している画がいくつもあるんです。

彼の住まいの建物を書いた絵。

あの有名な「夜のカフェテラス」。
という作品を勿論知っていることでしょう、それは2色のコントラストのまさに代表です。
私の旅の目的の1つが、そのモデルになったカフェにの前に立ち写真を撮ることでしたから、現実になった時はかなり興奮したのを覚えてます。夢叶ったりです。

そして、ゴッホの絵のモデルになった場所には必ずや、その絵が譜面台のように飾られてあります。

他の絵の場所として、アルルの跳ね橋。

闘牛場の前などにも足を運びました。市庁舎を囲む細い路地の風景も可愛いし、又ラベンダーでも有名なのでしょう、ラベンダーグッズのショップが沢山ありました。時間がなくて、眺めるだけでしたが。
朝から夕方までのたった1日の観光でしたが、すっかり魅了されたアルル。
撮ってきた写真を眺めながら、その感慨にふけっています。