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ムダに残業する社員はいらない
どこの会社にもいるお荷物残業社員。
タチの悪いことにこの種類の人たちは会社に貢献しているという正義感だけでムダに遅くまで残ろうとする。
1日の労働を12時間設定にしているから昼ごはんを食べるのも遅い時間。何よりも力配分が12時間モードになっているので8時間で速やかに業務を終える人と比べると公立はかなり悪い。
それどころかこのタイプの人というのは「昔からいる人」に多く見られる。
なので若い社員は必然的に出世するには残業しなければならない。という負の連鎖が続いてしまうのである。
若いのに稼いでますね
転職サイトVorkersの調査結果によると月の平均残業時間は30時間(14.5%)らしい。そして全体の平均では約47時間だっとようだ。
30時間の残業だと月20日出勤だと考えると1日1.5時間である。
社会人(サラリーマン)としての経験から言うと「ちょうどいいぐらい」である。
ちょうどいいぐらいというのは、19時から20時ころまでには家に着きご飯を食べてから子どもをお風呂に入れる。風呂あがりにちょこちょこっと趣味の時間があったりして寝るのは0時ぐらい。
ね?ちょうどいいでしょう。
しかし、このアンケートは面白い結果を残している。
30〜39歳が最も残業時間が多いようだ。
年収別の平均残業時間(月間)がこちらの図になる。
35〜39歳の年収1250万〜3000万円の人は75時間前後も残業をしている。
これは1日に直すと3.75時間となる。この種類の人たちは休日出勤しまくりで月20日出勤というわけでもないと思うので体感的には「残業」としてはもっと少ないのかも知れない。
残業代ゼロ法案とは
残業代ゼロ法案というのは「管理職以外の年収1000万円以上」の社員の残業代をゼロにするという政府の成長戦略である。
ではなぜ30代の残業が多いのかというと、30代は非管理職が多いからである。
周知のとおり管理職になると残業代は出ない。残業代を出さないために(肩書だけ)管理職だらけの会社も少なくない。
この法案により若い非管理職層にとっての家計は火の車となることでしょう。
いや、年収1000万円以上が対象なので贅沢三昧だった人たちが困るでしょう。とうところでしょうかね^^;
関係ある人には関係ある。
関係ない人には関係ない。
そんな法案なんです。残業代ゼロ法案。