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WindowsからMacへ切り替えてみた結果、めちゃくちゃ仕事できる人になった

WindowsからMacへ切り替えてみた結果、めちゃくちゃ仕事できる人になった

昔はパソコンといえばWindowsの時代だった

まずはPC歴をご紹介しておこう。

16歳ぐらいからIBMのWindowsマシンを使い始めてパソコンといえばWindowsで育ってきたのだが30歳を節目にMacに移行したのだ。なぜだかわからないが著名人やIT関連の人はMacを使っている人が多いのだ。そしてコワーキングやノマドが流行りだすことで更にMacを目にする機会が増えたことも理由のひとつになるだろう。

といっても今までずーっとWindows一筋だった人間がいきなりMacに切り替えるのはキビシーのでまずはMacBook Air11インチを買ってみることに。それが2011年の終わりぐらいかな。もちろんこの頃には既に身の回りはiPhoneやiPadといったApple製品で固められていた。MacBook Airはとても軽くて意外と動きもいいのだ。ちょっとした作業だけならMacBook Airでじゅうぶんなほど。しかし決定的にダメな部分としては2011年モデルのMacBook Airは電池がすぐに切れてしまうのだ。WEB制作などしていると実働3時間程度しか持たない。なので外出先で使う時などは常に電源(マグセーフ)か予備バッテリーを持ち歩く必要がある。

もちろんこの間もメインのWindowsノートパソコンとの併用だったのだが徐々にMacの柔軟な操作性とデザインに惚れ込んでいく。そして今までWindowsに入れていたWEB制作ソフトなどもMacBook Airに移設。ここからやっとMac人生のスタートを切ったような気がしてきた。

Windowsしか動かない業務ソフトは悪

そうなるともうWindowsを捨ててしまおうと考えるようになったが、どうしても捨てきれない理由がある。企業の業務ソフトがWindowsにしか対応していないのだ。(これは企業あるあるでけっこうあります。何よりWindowsのIEじゃないとダメみたいなWEBアプリが多いのだ)

ということで導入したのがMacの中にWindowsを入れてしまうソフト「Parallels Desktop」である。これがまた秀逸でWindowsをそのまんま入れれるのである。もちろんMac非対応のソフトもMac内のWindowsにインストール可能!このソフトのおかげでWindowsノートを捨てた。(実際には譲った)

このParallels Desktopのイケてない部分としてはMacのOSがアップデートする度に「あえて」現行バージョンでは対応させずにアップデート更新料を徴収するという悪魔対応しかしてくれないところだ。しかし今までいろんなWindowsを使うためのソフトを試したがこのParallels Desktopが操作性ではNo.1なので捨てるわけにはいかない。。。完全に足元見てるビジネスです。

今後は据え置き型PCより高機能ノートPCの時代

MacBook Air11だけでは作業がし辛いのでここで27インチのiMacを買った。iMacはとても素晴らしいマシンでこれ1台あれば何でもできると思っていたが生活環境の変化により泣く泣く手放すことに。(家で作業することが少なくなって外出先での作業が多くなったのだ・・・)

で、前置きが長くなったが最終的に辿り着いたのがMacBook Proという選択肢。

OSXこそ高価なMacを使う最大の理由

非Macユーザーには理解し難いことかも知れないが、MacBook Proはめちゃくちゃ高い。同じだけお金だすとWindowsなら最高級マシンが買えると思う。でもやっぱりMacのOS、OSXはめちゃくちゃ使いやすいのだ。よくマシン内部のCPUやメモリ、グラフィックカードでWindowsマシンと価格比較されているのだが、OSについては全く触れていない。(もちろんデザインも)

Mac一筋だった人にはWindowsの使いづらさがわからないので「なんでMacこんな高いねん」と思っているかも知れないが、両刀使いを経て結果Macの方が優れていると判断した身から言わせていただくと、「単なる機械の部品価格で比較してもしょーがない」のである。最も重要なのはOSである。(外観デザインも重要だが)

Macのトラックパッドは姿形こそ似ているがWindowsのそれとは全く別物

WindowsとMacの決定的な違いはトラックパッドである。Windowsのトラックパッドはマウスカーソルの移動だけだと思うがMacは違う。このトラックパッドをうまく使いこなすとデスクトップをかなり広く使えるのだ。WEB制作なんかやってるとデザインソフト、WEB制作ソフト、ブラウザ、FTPソフトなどなど様々なソフトを一度に立ち上げて画面を切り替える必要があるのだがMacの場合デスクトップを16個まで作っておくことができる。その各デスクトップの開いたソフトを配置しておき、トラックパッドの操作で瞬時に切り替えるのだ。これはかなり効率があがる。(最近のWindowsを知らないのでもし同じことができるならスミマセン。フリーソフト使えばデスクトップ増やせるという報告は受けてますがMacならデフォルトでできます。)

そしてウェブブラウザの操作もトラックパッドでスイスイ〜〜なのだ。ブラウズの満足感だけで例えるなら初期のAndroidとiPhoneぐらい違う。ストレスがね。

そういった点でMacはクリエイティブな仕事には最高なのである。Windowsマシンがどんどん安くなってきてMacと同じことができるようになればWindowsでもいいんです。どちらを使っても出来上がるものはほぼ同じ。ならコストパフォーマンスが良い方で。双方を移行しても昔のような障壁はありません。

2015年の段階では圧倒的にMac優位だと思います。高いけど・・・

あれ?MacBook Pro13インチ買ってうっひょ〜ってなってる投稿にするはずだったのに全く違う話になってしまったので自慢話はまた次回にでも。