ちょっと贅沢して姫路が誇る名店「一意専心」へ行ってきました。
目次
場所は？
姫路市北条口のHKビル６階。
エレベーターを上がって扉が開いた瞬間、
異空間に入り込んだような錯覚に陥ります。
中へ入ると清潔感のあるカウンター。そして一番のウリがこのオープンキッチン。
目の前で盛り付けしたり、最後の仕上げを見せてくれる。
この「ライブ感」がエンターテイメント性を感じさせます。
「一意専心」のウリ！料理のエンターテイメント
食前のだしをいただくお猪口は自分で好きなものを選びます。
そのおだしは昆布とかつお、そして目の前で削る鰹節を追いがつお。
これをベースにさまざまなお料理が提供されます。
先付は卯の花。
おからを煮る時にうさぎのごとく跳ねて花みたいになるから「卯の花」なんだって。
そのおからも豆乳で煮てるからとってもクリーミー。
だけど、ごま油と紅ショウガがアクセントなのでくどくない。
シンプルなんだけど、どこまでも計算されつくした一品。
家でも真似できそうなワザを惜しげもなく伝えてくれます。
そしてお造りは瀬戸内産の鯛の昆布〆。
最後にゆずの皮をふわっと削ってくれるので、香りがしてきます。
自家製ガリの入ったタルタルソースといただく紋甲イカの巻物。
いろとりどりの八寸。
ちなみにバビ子のお気に入りはごま豆腐。
自家製なのでわらびもちみたいにもちもち！
そして、くるみのコーヒー煮。斬新！おつまみに最高！
しのぎは揖保乃糸。１月なのでお雑煮風に。
黒胡椒がいいアクセントに。
揚げ物は菜の花とゆり根の寄せ揚げ。
そしてさつま揚げの天ぷら。もともと揚がっているさつま揚げを
天ぷらにして、さらにそれを炭火で目の前で炙って香り高く。
さらにカレー風味のカリフラワー。その名も「カリーフラワー」。
そしてご飯ものが土鍋で炊く冬大根の炊き込みごはん。
吸い物もお上品。
最後はデザート。みかんプリン。
みかん風味のプリンとジュレの２層構造です。
何が言いたいかと言うと…全部がおいしいということ！
最後は店主のオチのあるお話もたっぷり聞けます。
2023年２月に移転
ただ、北条口の現店舗での営業は１月まで。
２月からは改装中の「一意専心 白」（飾磨区構）へお引越し。
個人的には姫路駅近の名店が遠くなるのは残念。
メニューも毎月変わりますので、名残り惜しい方は
今のうちに伺うことをおすすめします！
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