姫路駅から徒歩3分 「個室居酒屋 おとずれ」「YOKUBALU（ヨクバル）」ひどい3拍子がまたも揃ってしまった

こんにちは。
姫路市民の皆さんへ急報です。
なんと姫路駅前でまたも
新たな「ひどい店」をみつけてしまいました。
先に言ってしまいますが、またも、料理が出てくるのが遅くて、値段も高くて、美味しくないお店です。
そしてスタッフさんたちの対応までも良くなかった。
残念です。

場所は姫路駅から徒歩3分。大手前通りの土間土間の下。

場所は見出しの通り、姫路駅から歩いて3分ほどのところ。
山陽百貨店の道路を挟んで東側、土間土間（どまどま）が入っているビルの2階です。
人によっては3分もかからないかもしれないです。

全面喫煙可・個室タイプの居酒屋さん

店内はこんな感じになります。
すべての席が個室タイプで、カーテンで仕切ってあるお部屋もあれば、引き戸タイプのドアで割としっかりめの個室もあります。
私達はカーテンタイプの部屋に通されました。

また、お店は全面喫煙可です。
これくらいの個室だったらそこまで匂いはひどくないかなと思ったのですが、カーテンくらいでは割とダイレクトにたばこ臭がしました。
そこら中にタバコのゴミが落ちている、タバコ大国姫路ですら禁煙のお店が増えてきています。
私達非喫煙者にとっては全面喫煙可なだけで、「次はないかな」と思ってしまうのが正直なところです。

「全室個室居酒屋 おとずれ」・「YOKUBALU」となぜか2つの店名がある

なぜかこのお店にはお店の名前が2つあります。
もしかしたら東京では2つ名前をつけるのが流行っている、などの理由があるのなら私の知識不足なのですが、これはなぜなのでしょうか。
ビルの外からお店を見たときにもどう見ても一つの店だと思われる店の窓ガラスに、2つの店名が貼られていました。

このように外においてある看板にも一つの看板の裏表に違う店名と紹介が書かれていました。
まあこれは看板を共用している可能性もあるので、とりあえずスルーしたのですがお店に入ってみるとメニューを開いたところにガッツリ全く違う2つの店名が書かれています。

さすがにどういうことなのか気になってしょうがなかったので、店員さんに聞いてみたところ。
「あ！はい！うちは2つ名前があるんですーー！！」

爽やかに返されてしまいました。
こう爽やかに返されてしまうと、「あーーー。そうなんですかーー！！。。？？？」としか返せません笑笑
名前が2つあるとなると、なんだかよく分からないはっきりしていないお店だなあ。。ともやっとしてしまいました。
メニューやお店自体のコンセプトもはっきりしていない残念なお店かも。。と不安になりましたが、これがしっかり的中してしまいます。

チーズタッカルビ・チーズフォンデュ・お刺身・ローストビーフ・・・なにが売りなのかわからない

私も一応それなりにいろんなお店で食事をしてきました。
そんな中で、
「大したことない」お店に共通する特徴
がいくつかあると思っています。
こちらのお店はその中の一つ、
「売りのメニューがどれなのかわからない」
という問題が当てはまりました。

店名が2つある時点からコンセプトがはっきりしていないことが懸念されていました。
見てみると「個室居酒屋 おとずれ」のメニューであろうお刺身や唐揚げや串盛りなどの居酒屋定番メニューと、「MEAT＆CHEESE YOKUBALU」のガッツリ系ローストビーフやステーキ、チーズフォンデュなどのメニューが雑多に並んでいます。

しかし、色んなメニューがあるバリエーション豊富なお店でもちゃんと美味しいお店は存在します。
なぜならそういうお店はちゃんとそのお店の「売り」があるんです。
例えば、「ステーキとかローストビーフとかもあるんだけど、一番自信のあるおすすめメニューは唐揚げなんですよ！！食べてみてください！！！」っということ。
それはメニューやお店のポップ、店先の看板などを見ればひと目で分かります。
こういうお店はしっかりと料理をしているので美味しいはずです。

しかしこのお店にはそれが感じられません。
そういうのがないお店は今までの経験上あまり美味しくなかったように思います。
そしてそれに上乗せされる条件が、「値段が高い」ことです。
料金はやはりどうしても私達の「美味しい」の気持ちに影響してきます。
みなさんも一度は「この値段でこのクオリティかー。」と思った経験があるのではないでしょうか。
たいていこの「売りがわからない、コンセプトがはっきりしていない」お店というのは、
値段が美味しさの割にバカ高いということが多いように思います。
まだ値段が安かったら「まあこのくらいのクオリティでもいいか」と思えるのですが、
値段が高いことでこちらの美味しさゲージは劇的に下がってしまいます。

「売りがわからない」特徴とともに、ほっけ焼きで890円と「割と料金が高い」という条件にヒットしてしまいました。
さてこちらのお店はどのような結果になるでしょうか。

梅酒をオーダー。ドリンクが来るのが遅い上に、中に謎の黒いゴミ？が浮いていた

まずはドリンクです。
梅酒を頼んだのですが、なかなか来ません。
恐らくオーダーから10分から15分はかかったように思います。
当然ですがドリンクはオーダーが通ったらすぐに届いてほしいです。

そしてさらにその時間のかかった梅酒には
謎の黒いゴミ？が浮いていました。
これは正直、気持ち悪いです。

というより実はこのドリンクをオーダーするにも時間がかかりました。
いくら呼び出しベルを押しても、
スタッフさんが来ないのです。
これはドリンクに引き続き、フードでも続きます。
そのうえ遅くなってもスタッフさんからの「申し訳ありません」は無い。
確かに忙しそうではありましたが、割とスタッフはたくさんいました。
それに呼び出ししているのにスタッフが私達の目の前を通り過ぎることがしばしば。
これは対応が良くないです。

おしぼりが来ない。その上おしぼりが臭い。

このようにスタッフの対応が悪いといろんな欠点が湧いて出てきてしまうものです。

まず、おしぼりが最初に渡されず、頼んでから出てくる。
おしぼりはお客さんがテーブルについたときに出てくるものです。
最初に渡されなかったので、今から来るのかなと待っていたのですが、
待てど暮らせど来ません。
しょうがないのでスタッフを呼び出して頼みました。
ちなみに、このときも呼び鈴をいくら押してもなかなか来てくれませんでした。
おしぼりを頼みたいだけなのになかなか来てもらえないのです。
イライラもしてきます。

やっとのことでおしぼりを頼みますが、さらなる事件が起きます。
おしぼりが臭いのです。
流石にいろいろ待たされた挙げ句おしぼりが臭いとなると、
なにかいじめられているのだろうか、とまで考えが至ってきます。
くさっ！！！と言いながらおしぼりを投げてしまいました。

お通し代350円も取るのに、まずい。欠けているお皿で出される。

お酒を出してくれた（入店から30分は経っていたと思います）ときに、
お通しを出してくれました。
しかしびっくりなことに、
このクオリティのお通しに350円取られます。
ほんまかいな。
美味しいお通しだったら、ここまで対応がよかったらこんなこと気にならないかもしれませんが、
お皿が欠けていました。

どんどん悪い点が出てきてしまいます。

呼び出しベルの付ける方向。お箸の置き方。ここまで来るといろいろなところが気になってくる。

こうなってくるともういろんなところが気になってきてしまいます。
まず、呼出のベルの設置の方向。

お客さんに向かって逆向きについています。
もしかしたら何かこういう仕様にしなくてはいけない理由があったのかもしれませんが、
普通はお客さんの向きで付けるのでは？？

お箸はこんな雑多に汚く設置せず、
清潔感が有るように綺麗に置くべきでは？？？

というようないろんなことがどんどん気になってきます。

料理はほっけの塩焼きと唐揚げをオーダー。でもほっけは生焼け。唐揚げは待っても待ってもこない。

何も食べないわけにも行かないので、またも待てど暮らせど来ないスタッフを根気よく待って、やっとのことで料理をオーダー。
ほっけの塩焼きとからあげをオーダー。
事件が起きます。

ほっけが生焼けででてきました。
以前ブログにも書いたあの店を彷彿させます。
皮のほうの魚の身がしっかり焼けているところより、冷たい。
本当にこれはなにかのいじめでしょうか。
すごい事件です。
でもスタッフの対応が悪すぎてスタッフに申し出る気にもなりません。
これを言うためだけに呼び出しベルを鳴らしても、きっと20分くらい待たされる。。。

そしてさらに唐揚げが待てど暮らせど来ません。
これはさすがに見送ることはできないので、
頑張って呼び出しベルを連打してスタッフさんに聞いてみました。すると、
「すみませんーーー。オーダー通ってなかったみたいですーーー。」

もうため息も出ません。
「じゃあそれはもう無しでお願いしますーーーwww」
とから笑いで受け答えするだけして、さすがにこれでお店を出ました。

ということで、散々の結果でした。