「心が晴れる生き方アドバイス」を読んで、程よくリラックスできるようになりました。

祝祭感覚をもっと意識すると良いという内容が印象に残りました。
仕事は成功しなければいけないというプレッシャーがあります。
このご時世、経営が不安定な中小企業なら尚更、失敗すれば大変な事になるイメージがあります。
しかし、祝祭感覚なら、適度にリラックスしてエネルギーを出し切りやすいように思えました。
齋藤孝さんは、人生の本質にも触れており、利益や成功を手に入れることよりも、その時間をどれだけ燃焼させたかが大事という話を読んで、そんな考え方もあるのかと、少し驚きました。
その話が正しいのなら、コンサートやライブで元気いっぱいに応援することもエネルギーを出し切ることになるので、力が抜けたというか、簡単な事で人生の本質を満たす事が出来て良いなと思いました。
一番ショックだったのは、時間を使うという話です。私は時間をつぶすような過ごし方を毎日たくさんしてきたので、我ながら可哀想な人生だと思いました。
時間をつぶした事でどれだけ私の人生は短くなっただろうかと考えると悲しくなりました。
時間をちゃんと使うという感覚を大事にして残りの人生を歩んで行きたいと思いました。
文学については、私は難しいとか、面白くないと思って敬遠してきましたが、人間一人一人の深さや面白さに気付いたり、味わうコツを学ぶ為にあると書いてあり、文学を見直そうかと思いました。