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おすすめする本
坂の上の雲 | 司馬遼太郎
40歳 | 男性 | 会社員 | lanko0503
明治時代という世界が大激動を迎えていた時代、日本や日本人がどうやってその時代を生き抜いてきたのか、日本陸軍の騎兵の秋山好古、日本海海戦の陰の立役者秋山真之、同郷の正岡子規という3人の視点を中心に描いた小説です。
欧米列強の帝国主義から日本を守るため当時の日本人がどれほどの血を流し、汗をかいてきたのか、今平和な現代に生きている我々が当時の人たちのように必死に汗を流して、国家のために働けるのかと思うと明治の人たちには頭が下がります。
鎖国から開国、近代化すらろくにできておらず、新興国の位置にいた日本が一気に先進国に這い上がるのは日本人の勤勉さと団結心がどの国よりも強かったのではないかとこの本を読んで思いました。
これは今から100年前程のノンフィクションのお話ですが、時代が変わった現代でも、当時の日本人の努力からは学ぶべきものがたくさんあります。
日露戦争について、学校の許可書では東郷平八郎や乃木希典を取り上げられますが、それ以外の人々にもスポットが当てられており、物資が乏しい日本が大国ロシアに対して、どれほど知恵を絞って立ち向かっていったのか、教科書では全く学んだことがない事実が描かれていて、このような事実をもっと教え国というのがどれ程の苦労のもとに成長していったのかもっと知らなければならないと思いました。
NHKのドラマ版も面白いので本とともにドラマを見ることもお勧めします。