パソコン仕事をしているので、度々話題に上るのが、「どんなパソコン使って仕事してるんですか?」や「どんなパソコン買えばいいですか?」てやつです。
結論から言うと、「自分の使い方に合ったやつを選べ!」としか言いようがありません。
が、せっかく今までにアホほどパソコンを買い替えながらいろんな環境を試してきたので、経験をもとにご案内させていただきます。
目次
パソコンは選択肢が無限大
世の中に腐るほどある「パソコン」ですが、基本的にはパーツの組み合わせだけです。組み合わせパターンが多いので人は迷ってしまうわけであって、自分の用途で絞り込んでいくと、意外と「コレ」というものにたどり着きます。
OSは何を選ぶ?
まずOSを選びましょう。話はそこからだ。
令和3年時点で仕事や遊び用途であれば、99%の人がWindowsかmacOSで問題ないと思います。
会社でWindows使ってる人ならWindowsが使いやすいでしょうし、逆も然り。
ゲームをするなら絶対にWindowsでしょう。
デザイン性が優れているのは確実にMac。筐体だけでなくOS全体のデザインが素晴らしいです。テンション上がります。
自分は仕事でWindowsもMacも使っておりますが、Windowsを触る時はテンション下がります。それぐらいに古い。Windows95の時からあまり変わっていないデザイン…
しかし、カスタマイズ性や価格面のアドバンテージはWindowsにあります。
こんなあなたにはWindowsがおすすめ
・安くて良いの欲しい!作りたい!
・最新のゲームをするためのマシンが欲しい!
・比較的古い業種の仕事をしている!
・業務システムがWindowsじゃないと動かない!
こんなあなたにはMacがおすすめ
・多少高くてもかっちょいいの使いたい!
・メモリやCPUやなんのこっちゃようわからん!
・iPhoneやiPadを使っている!
・スターバックスでドヤりたい!
・意識高い系!
昔と違って、AdobeやMicrosoftOffice等の仕事で使うソフトに関しては、現在WindowsもMacも使えます。
なんなら、Macなら素人さんでも簡単に、Macの中にWindowsをインストールできるので、1台でMacもWindowsも使いたいという人は、Mac一択ですね。
あと、Macは数年間使用した中古品でも比較的高額で売れます。Windowsでも、MicrosoftのSurfaceシリーズは高く売れますが、それ以外のWindowsPCは二束三文です。
1〜2年置きにどんどん新しい機種に切り替えていく「お仕事ガツガツ派」はMacを選んでおいた方が無難かも知れませんね。
ノートとデスクトップどっちがいい?
OSが決まったら次はノートvsデスクトップ大戦争です。
バリバリにゲームを楽しみたい人は自作のデスクトップ型が良いと思います。
年々ゲームのクオリティは上がるので、それに対応させるために必要なパーツだけをアップグレードさせていくという流れです。
最近ではゲーミングノートPCもありますが、ゲーマーのゲーム欲を舐めてはいけません。永遠にゲームが好きなので、カスタマイズできるやつを買いましょう。
ゲームユーザー以外でデスクトップ型がおすすめなのは、スーパーガッツリ動画編集マンです。
これもCPUやGPUの性能で仕事の「待ち時間」にかなりの差が出てきます。
ハッキリ言って動画編集マンはこのあたりに全力投資しておかないと、リアルに人生の大半を無駄な時間とストレスで消耗します。
それ以外の全ユーザーはノートパソコンで良いと思います。
ノートパソコンならどこでも使えます。
この、どこでも気軽に使えるという部分が意外と「大きい」です。
モチベーションを維持するために、場所を変えて仕事するとか。寝っ転がりながら仕事するのも最高です。
最近ではコワーキングスペースやカフェで仕事する人も増えております。
姫路のブドウちゃんはコワーキングスペース内でiMac(デスクトップ)使っておりましたが、それ以外でコワーキングやカフェでデスクトップPCを使ってる人は見たことがありません。
時代は完全にノートパソコンです。
おすすめのノートパソコンはこちら。
WindowsならMicrosoftのSurface。
macOSならMacBookAirかMacBookPro。
ちなみに、ガッツリ1時間の4K動画を編集する!というレベルでなければ、最新のM1チップを搭載したMacBookAirでも十分動画編集は可能です。
内蔵ストレージ容量は?
スマホの写真や動画を、パソコンで管理するかどうかで考え方が大きく異なってきます。
スマホデータをパソコンで管理する場合
年々スマホカメラの質が向上し続けております。非常に恐ろしいですね。写真1枚で4MB程度あります。最新のiPhoneであればRAWデータで保存すると写真1枚で30MBになったりもします。
動画も1分で40MBぐらいにはなってます。最高画質なら目ン玉飛び出るぐらいの容量を食ってしまいます。
なので、できるだけ容量の大きいものを選んでおきたいところですね。
512GBじゃ足りない世界になってきてます。
自分は、iPhoneもMacも512GBですが、別途2TBのiCloudを契約しております。
iPhoneやMacは、頻繁に使用しないデータやメディアファイル(写真や動画)をクラウドに保存しておき、使う時だけ都度ダウンロードしてくれるので、かなりの容量を節約できます。
1年以上前に撮った写真や動画を、フルサイズでずっと手元に置いておく必要なんて全くないですもんね。
スマホデータをパソコンで管理する場合
年々スマホカメラの質が向上し続けております。非常に恐ろしいですね。写真1枚で4MB程度あります。最新のiPhoneであればRAWデータで保存すると写真1枚で30MBになったりもします。
動画も1分で40MBぐらいにはなってます。最高画質なら目ン玉飛び出るぐらいの容量を食ってしまいます。
なので、できるだけ容量の大きいものを選んでおきたいところですね。
512GBじゃ足りない世界になってきてます。
自分は、iPhoneもMacも512GBですが、別途2TBのiCloudを契約しております。
iPhoneやMacは、頻繁に使用しないデータやメディアファイル(写真や動画)をクラウドに保存しておき、使う時だけ都度ダウンロードしてくれるので、かなりの容量を節約できます。
1年以上前に撮った写真や動画を、フルサイズでずっと手元に置いておく必要なんて全くないですもんね。
スマホデータをパソコンで管理しない場合
動画編集をするでもなく、写真をたくさん保存するでもない場合、256GBで十分です。
ただし、スマホのバックアップをパソコンで行っているという場合は要注意です。
小学校1年生で習う引き算を思い出しながら、慎重にSSD(HDD)の容量を選びましょう。
ちなみに、今から買おうと思ってる記憶媒体がHDDと書いてあったら、その機種はやめておきましょう。
詳しい内容は省きますが、時代は完全にSSDです。SSDの方が100億倍速いので、必ずSSDを選びましょう。
メモリは?
仕事のスピードに大きく影響してきます。
マルチタスクでガツガツ仕事していくタイプの人は16GB以上にしておきましょう。
M1Macのユニファイドメモリの場合は8GBでもガツガツ仕事できます。
ビデオカードは?
グラフィック系のソフトを使ったり、3Dゲームのように膨大なグラフィックス性能を要する際に必要となります。
特に性能を求めないのであれば不要です。
CPUは?
インテル入ってる?のやつです。
今はintel以外にも優秀なCPUたくさん揃っているので、悩んだらお店の人に用途を伝えて選んでもらってください。
CPUの性能は「世代」が重要になってきます。単純にCorei7だから最高ヒャッハー!ではありませんのでご注意ください。
Macであれば、最新なのに安くて最高なM1チップ以外の選択肢はありませんね。(ただし、かなりマニアックなことをする人はintelチップを好んだりもします)
価格帯
M1チップを搭載したMacが登場したことで、今までの「高くて性能が良いMac」から「安くて性能が良いMac」に生まれ変わりました。
2021年は新規Macユーザー増えるでしょうね。
ちなみに、日本のOSシェアはWindows4に対してMac1ぐらいの割合です。世界で見ると、Chromebookが少しずつシェアを伸ばしてきておりますが、日本で流行るかどうかは正直わかりません。
最新のMacBookAir最安モデルは税込115,280円で買えます。(amazonで見る)
WindowsのSurfaceLaptop4であれば税込128,480円で買えます。(amazonで見る)
Surfaceには標準でOfficeが付いてるのでお得です!Macにも同様のソフトは付いてますが、やっぱりみんな大好きOfficeさん。(自分はGoogleの無料サービスしか使いませんが…)
結論
パソコンは、大は小を兼ねません。
小(ノート)は小なりのメリットがあり、大(デスクトップ)は大なりのメリットがあります。
逆に、ノートPCであれば、外付けモニターを繋げば大画面で作業することも可能です。
自分は、いつもパワフルなノートPCを買い、普段は大型モニターに繋いで仕事してます。
本当の結論
自分の好きなデザインのやつ買お。